成功の確率

成功しないことを「芽が出ない」と言いますが、とある花を見てみましょう。

咲いた花は6つ。
つぼみは4つ。
合計すると10。
芽が出たのは6/10ですから60%。
芽が出なかったのは4/10ですから40%。
出た6つの芽のうち、枯れたのは4つ。
つまり枯れた確率は4/6＝66%。
そのまま咲き続けているのは2/6＝33%。

芸能界には一発屋と呼ばれる方や、大御所と呼ばれる方がいます。

一発屋の方は60%の確率で芸能界で芽が出ました。
その後、66%の確率で枯れました。

大御所の方は60%の確率で芽が出て、その後33%の確率で咲き続けている。
すごいことです。

そもそも芽が出る確率が60%というのは高いでしょうか、低いでしょうか。
私は高くないと思いますので、芽が出ることはすごいことだと思います。

例えば仕事で頭角を表す。
ネットで注目される人になる。

もしかしたらこれらの確率も60%かもしれません。
そう考えると、今、その状態にいる人はすごいと思います。
誇れることです。

だからといって、芽が出なかった40%の人が落ち込む必要はありません。
だって40%もの芽が出ない確率は高いと思うからです。
何もあなただけが芽が出なかったわけじゃない。
そう考えると気が楽になりませんか？

何をやってもうまくいかないとお嘆きのあなた。

人間も自然の一部ですから、もしかしたらこの法則が当てはまるかもしれませんよ。

少し、気分が晴れたら幸いです。

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