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様々なジャンルで話題の記事をまとめていきます。
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#マーケティング

SEOボードゲームという狂った代物を手に入れたのでマーケティングメンバーでやってみた

あなたは、ご自身のお仕事がボードゲームになったらどうしますか? はい!もちろんやりますよね!!! これはLIFULL seniorのSEO担当者が狂った(褒めている)ボードゲームに同僚のマーケティングユニットメンバーに付き合ってもらう、そんなお話です。 SEOをご存知の方も、そうではない方でもきっとお楽しみいただける内容に仕上げました。ぜひ最後までお付き合いください。 それは秋の夜長に突如として現れたXのポストから2024年10月24日、SEO担当者なら誰もが知る海外

人口1,200人の離島でつくっていたお酒を、かなり真面目にブランディングしてみた話。

電通を辞めて1年と2ヶ月が経った。 少しだけ個人事業主をやりながら、日常の大半はIMADEYAという創業63年の酒屋で社外取締役をやっている(もはや社外ではない気がする)。 ただ実はもう1つ、とある会社にも所属している。社名を madam IMADEYA と言う。 madam IMADEYAとは、酒屋であるIMADEYAの専務(社長のパートナー)が立ち上げた会社で、主な仕事はお酒を軸に地域をリブランディングすること。 ブランディングという言葉を聞くと「なんだか怪しいな

マーケティングとブランディングの重なるところ

われわれオシロ社は、自社プロダクトである「OSIRO」の開発開始から換算すると、10年近くコミュニティが持つ力の解明に尽力し、さまざまなクリエイターやブランド、企業の方々にコミュニティをご導入いただいてきた。傾向としてコミュニティを「マーケティングの一環」もしくは「ブランディングの一環」と想起される方に分かれるように感じる。 しかし、われわれの視点から見ると、コミュニティはマーケティングとブランディングの両方の要素を兼ね備えた存在だったりする。では、実際にどのような部分がマ

PRとマーケティングを連携させて事業成長を加速させる方法

1.PRとマーケティングを理解するはじめに テックタッチ株式会社でHead of PR/ Marketingを担当している中釜由起子です。朝日新聞社でWebメディアの編集長を務めた後、IT企業や当社でPRとマーケティングの部門を管掌し、強化してきました。 PRとは何か、マーケティングとは何かについて書かれた記事は多数あります。しかし、事業会社で実務に携わりながら、両部門の連携を意識した指標設計や戦略策定について書いた記事は少ないのが現状です。 そこで今回は、PRとマーケテ

【メラミンおばけスポンジ】はこうして生まれた!【ヒット商品の生み出し方】

 2016年、Can★Doさまの全商品の中で売上1位を達成! 1年で入れ替わる100円shopの売り場で2025年現在でも売れ続け 昨年末にはヒルナンデスにも出ていたようで。 毎年のようにSNSで大バズリする (2024年は22万♥いいねもらってました) この【メラミンおばけスポンジ】です。 さらに香港主催のアジアデザインAWARD(DFA)も受賞するという そんなとんでもない脅威の化け物(おばけだけに👻)を送り出した 弊社はりまぜデザインの 【ヒット商品の生み出し方】の

いまこそ漫画の販促にマーケティング戦略が必要な理由【令和の漫画の広げ方】

ナンバーナインが考える、漫画のマーケティングとはこんにちは。ナンバーナインでマーケティングの責任者を務める大貫です。 ここから3回にわたって「漫画のマーケティング」をテーマにお話しをしていきたいのですが、本題に入る前にそもそもなぜこんな連載を始めようと思ったのかをお話しします。 今、ナンバーナインでは”漫画のマーケティングを科学しよう”と日々奮闘しています。さまざまなコンテンツが世の中に溢れる今、マーケティング、つまり(製品・サービスなどを通じて)価値を創り、浸透させるこ

「語彙力」を高める最高の勉強法はジャンルを超えた読書|秀島迅 インタビュー

 12月20日に日本文芸社から『プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑 上級編』が刊行された。これまでにも「monokaki」では「クリエイターのための語彙力図鑑」シリーズなどを特別に許可を得て掲載してきた。  今まで同様に『プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑 上級編』も刊行日よりも前に一部を掲載している。  毎回掲載すると大きな反響があるこの「クリエイターのための図鑑」シリーズを手掛けてきた小説家の秀島迅氏に小説を書こうと思ったきっかけや、一

『学生インターンってコスパ悪そうなのに、なんでわざわざ一緒に働いてるの?』創業から18年間学生と働く経営を貫く社長にユルく聞いてみる

先日、経営者の仕事に1週間帯同する起業家志望学生向けプログラム『経営者の相棒』で、京都の大学3年生・にょみちゃんがキュービックにやってきた。 「長期インターンシップもそうですが、学生が自身のキャリアと向き合える場が多い東京は羨ましいです……!」と、彼女はこの機会を大変喜んだ。世の中に広く普及した長期インターンシップだが、東京を離れるとまだまだそうでもないらしい。 初日のランチ。同世代の大学生がたくさん働く社内を眺めて、彼女は言う。 「どうしてこの会社には、こんなにイン

マーケティングセミナーを1年で100本受けたので振り返る

こんにちは。 僕は事業会社でマーケターとして働いています。新卒から同じ事業にいて、今年で8年目です。 2024年は、気づけば100本以上のマーケティングセミナーに参加していました。正直、ここまでたくさんセミナーを受けることになるとは思っていませんでしたが、自分にとって大きな転機となった1年でした。 セミナーを通じて、これまで1つの事業という視点に縛られていたマーケティングの捉え方が広がり、学びの楽しさと課題感を再確認する機会になったと感じています。 今回は、この経験を振

AI時代の必須スキル:クリティカルシンキングとラテラルシンキングを比較して学ぶ思考の型入門

 AI時代の必須スキル:クリティカルシンキングとラテラルシンキングを比較して学ぶ思考の型入門  はじめに現代において、私たちはますます複雑で予測困難な課題に直面しています。さらに、生成AIの登場により、私たちはAIからより良い可能性を引き出すための「プロンプト」を適切に設計する力も求められるようになりました。 AIが優れた応答を提供するには、こちらの問いかけ、つまり「思考の型」が不可欠です。思考の型は、私たちが持つ直感や思い込みに頼ることなく、対象をより客観的に理解し、新

¥0〜
割引あり

畳でくつろぐ高円寺の個性派本屋「読夢の湯」に見る独立系書店の未来

本屋の数は減り続け、この20年で半減しています。一方で、店長のこだわりや個性が光る小規模の「独立系書店」の開業が相次いでいます。 東京の高円寺に2024年7月にオープンした「読夢の湯(ヨムノユ)」もその1つ。まるで銭湯の休憩スペースのような、リラックスできる雰囲気のお店です。 店長の渡邊健治さんのお話も交えながら、本との新たな出会いの場の様子をお届けします。 下駄箱のある本屋さん「読夢の湯」は、2024年7月に高円寺駅から徒歩で5分ほどの場所に開店しました。銭湯のような

未経験でwebマーケターに転職できた志望動機

「webマーケターへの未経験転職を決意したけど、志望動機思い付かない…」 「未経験業種への志望動機って難しい。」 そんな悩みをお持ちの方、必見です。 今回は、私が事務からwebマーケターという異業種・異職種へ完全未経験で転職出来た志望動機を公開します! 志望動機は、言うまでもなく転職面接の肝ですが、未経験転職の方はここが一番難しいと感じるのではないでしょうか? ・挑戦したい理由はたくさんあるけれど、面接用の言葉にするのが難しい という方もいれば、 ・今の仕事を辞めた

¥500

もうすぐ発行100万冊!北欧、暮らしの道具店が手帳を無料で配るのはなぜ?隠れた2つのエンゲージメントチャネルとは?

こんにちは。クラシコムの馬居です。 毎年、「北欧、暮らしの道具店」でお買い物をしてくださった方のご希望者全員にプレゼントしている「クラシ手帳」。2025年版も配布が始まり、毎日たくさんの方にお届けしています。 クラシ手帳は2017年から配布を始め、今年で8年目。なんと累計発行100万冊が目前となりました。 そこで、改めてなぜ私たちが無料の手帳を配り始めたのか、そしてその効果についてまとめたいと思います。 実は、販売用に制作していた手帳。無料配布を決めた理由は? まず

「呪術廻戦」「推しの子」が人気!2024年の中高生がハマっているマンガランキング

ふだんマンガを読む頻度、いまハマっているマンガなど、中高生のマンガ事情をリサーチ。高校生は、昨年に引き続き調査を行いました。 1.「週1日以上マンガを読む」割合は?中学生が52%、高校生が58%中高生に、マンガ・コミック・マンガ雑誌など、紙の本や電子書籍すべて含めて、ふだんどのくらいマンガを読んでいるか聞きました。 中学生で最も高い割合となったのは「ほぼ毎日読む」で2割超。「ほぼ毎日読む」「週4~5日読む」「週1~3日読む」を合わせた【週1日以上読む】割合は52%となって