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2022年9月の記事一覧

【64枚収録】見やすくて美しいパワポテンプレート

こんにちは!まいぺるです! いつもInstagramやnoteにいいね・コメントありがとうございます🌟 この度、「文字・画像を入れるだけで80点の資料がサクッと完成する」パワポテンプレートをリリースしました。 自信作なのでぜひチェックを!👇 🦄 テンプレートの3つの特徴⑴ 収録枚数64枚!豊富すぎるレイアウト 基本的なレイアウトに対応できるように、64枚ものテンプレートスライドを用意。 スライドサイズは「標準4:3」と「ワイド画面16:9」の両方をダウンロード可能です。

¥1,980

ただ美しいドレスをつくる #未来のためにできること

【文藝春秋SDGsエッセイコンテスト#未来のためにできること グランプリ受賞作品】  わたしが未来のためにできることは、ただ美しいドレスをつくること。  わたしは神戸のちいさなアトリエで、ウェディングドレスの仕立て屋をしている。最近ではSDGsの影響もあり、お直しやリメイクへの関心が増えてきたように思う。古いヴィンテージドレスをお直しすることもあるし、お母さまのドレスを花嫁さまのためにリメイクすることもある。  ミシンとトルソーと作業台だけのちいさなアトリエだが、それで

買い物は「未来への投票」だと言われた話

海外で生活するようになってから、買い物に対する考え方が少しずつ変化してきました。 日本で一人暮らしをしていた大学生の頃は、いかに安く揃えて家計をやり繰りするか、というのが最優先事項でした。服も食べ物も日用品も、基本的な購買基準は「価格」だったように思います。 ところが、学生時代にバックパッカーとして東南アジアをあちこち旅行するようになってから、小さな疑問が芽生えるようになりました。 「なんでこの川はこんなに汚いんだろう……」 のどかな田舎町。 程よい自然に囲まれた美し

「誰か」を「あの人」にかえていく

「誰かの死と、あの人の死。全然違います。」 20年以上前に聞いた、中学校の国語の先生の言葉だ。先生の声が、未だに耳に新しい。 一つの出来事が、「誰かの」出来事から「あの人の」出来事になるには、一体何が必要なのだろう。 2015年、「障害のある誰か」が、突如として「障害のある我が子」になった。 第一子も、第二子も、びっくりするほど安産だった私は、出産なんてなんてことないと思っていた。 とんだ勘違いだった。母子共に無事に出産できることは、ほとんど奇跡なのだということを、

妊娠を喜び合える社会に

「なんでこんな時に妊娠なんか」 申し訳無さそうに皆に妊娠の報告をする同僚の女性医師にむけて、誰からともなく舌打ちが聞こえた。 できれば本人には聞こえてないといい。 そう願った。 随分前の話だ。 ちょうど医局人事で我が放射線科の人員削減が決まった頃だ。 放射線科では画像診断管理加算といういわばノルマ制がある。日々押し寄せる膨大な量のCTやMRI検査を放射線科は翌日までに読影しなくてはならない。 もともと検査数に対し放射線科医の人数が足りておらず、毎日夜中まで、時には

プラスチックは永遠に

 あなたは外に置かれている洗濯ばさみを見たことがあるだろうか。ジョウロでもバケツでもいい。長いこと外に置いてあるプラスチック製品は、劣化してボロボロになる。欠けたり折れたりする。細かく砕けて目に見えないくらいまで小さくなっても、でもプラスチックはなくならない。  これが木や綿などの天然素材だったら、自然の中で分解されいつか土に還る。虫や微生物が食べてくれる。でもプラスチックは消化されない。間違って食べてもそのまま排出され、地中深くに細かいプラスチックが混ざってしまう。  海に

平和へのバトンタッチ

私は『おじいちゃんっ子』だった。 よく手を繋ぎながら、商店街を散歩した。 その祖父がよく口にしていたこと。 「幸せになったもんだ」 優しいのにどこか悲しそうな表情を浮かべながら。 その違和感の正体が気になっていた。 違和感の正体がわかったのは、私が小学6年生の時だった。 「おじいちゃん、戦争って怖かった?」 私は戦争というものに感情移入できなかった。 私の父が自衛官で、毎年8月になると一緒に戦争のドキュメンタリーを見ながら、『戦争での勝ち方』『日本軍が負けた理由』を

お隣さんの猫が可愛すぎて、愛犬ロスを脱出し保護猫を迎え入れた話

2年前の冬、それまで32年間住んでいた実家を初めて出て、下北沢に住むことに。(実家から徒歩圏内。笑) 実家ではチョコレート色したちょこ史っていうラブラドールを飼っていて、散歩中の他所様のお犬様もいちいちナデナデしちゃうくらい犬が大好きな私なので、ちょこ史と離れることだけがとっても寂しかった。(ちょこ史は私の弟が宜史と書いてたかふみって読むから、永田家のオスの末っ子を私がちょこ史と名付けました。) 猫との出会いは突然にちょこ史ロスを患いながらしばらく下北暮らしをしていたとこ

仮称「クロ」

「犬拾ってきてん」 朝、祖父の言葉で目が覚めた。急いでリビングに向かうと獣臭が立ち込めていた。祖父の指差す方向に目を向けると、真っ黒い犬が先住犬のケージの中で伏せている。毛は抜け落ち、肌が露出している。ガリガリに痩せ、弱っているように見えた。 「雑種…?」 犬種が全く分からない。顔立ちはチワワのように見えるが、チワワにしては体が大きい。 祖父の話によると、早朝車を運転していると道路の端に座っているこの黒い犬を見つけたらしい。祖父が慌てて駆け寄ると、ヨロヨロとした足取りで祖父

犬には快適な部屋で転がっててほしい

私の部屋で隙あらば転がっている黒いモコモコは黒柴系mixで今年13歳になる保護犬出身の希空(ノア)さんである。 小さい頃から犬を好きだったわけではない。たまに憧れて飼いたいなんて言ってたけどそれは本気じゃなかったと思う。 友達が飼っていた黒柴が可愛いくて通うように可愛がらせて貰った時期もあったけど犬欲しい!飼いたい!!っていうよりは可愛いねー。くらいの気持ち。 ノアさんが来たのは私が中学生の時、父がその時犬飼いたいねと言っていて母は小さい頃から犬を飼っていたこともあって

学校嫌いなベンチウォーマ。なぜか進学塾に通いはじめた結果。

約3年間、ベンチを温め続けたサッカーを「やめる」と決めた小5息子。ついに今年の春、サッカーをやめると自ら正式に宣言してきたのでOKしました。 継続は力なり。 集団行動の大切さを身につけさせるためにも、幼少期のスポーツは意義深いと思っていました。でも、毎回先輩に怒られながら、成功体験を積めない状態を長く続けることに疑問を感じていたので、私もスッキリしました。 3年間、鳴かず飛ばずの日々に踏ん切りをつけた息子に「今まで本当によくがんばったね」と伝え、「ありがとう」と書かれたク

「妊娠していますね」に喜べなかった日

「妊娠していますね」と産婦人科の先生に言われたとき、私はポカンとした。これが正真正銘のポカンだなというポカンだった。 「実感がない」という言葉の意味を人生で一番実感したのが、この日だったと思う。 子どもが欲しいと思っていたはずなのに、いざ妊娠しているとなったら、私の思っていた「子どもが欲しい」と「妊娠」は全くイコールで結ばれなかった。 「妊娠」に背中を押されながら、それでも足を前に出さないよう、じりじりと抵抗している自分がいた。 検診は、赤ちゃんの様子を確認して「じゃ

盛れないSNS「BeReal」で美容ブランドが続々と公式アカウントを開設する理由

◆ 新着記事をお届けします。以下のリンクからご登録ください。 Facebookページ|メルマガ(隔週火曜日配信) LINE:https://line.me/R/ti/p/%40sqf5598o 2020年にフランスで生まれたソーシャルアプリ「BeReal」が、米国Z世代ユーザーの間で人気が急上昇している。BeRealは投稿の真正性を重視し、あえて、編集加工を排した”アンチインスタグラム”と称されるアプリで、2022年7月には米Apple storeでダウンロードナンバー1を

北海道の大学生seriが、Twitterで2.2万いいねをもらって、起きたこと、知ったこと、気付いたこと、考えたこと

起きたこと・ツイートしてから2日間で2.1万いいね/7000RT ・メディアからの取材要望2件 ・怪しいDMが6件 知ったこと・Twitterはバズったら「宣伝」するという文化があること ・RTは「リツイート」と読むこと、スレは「スレッド」と読むこと ネットの世界は略語が多いです。 気付いたこと興味の入口とシェアの出口のハナシ 9/5から、カヤック流企画塾という面白法人カヤックさんのインターンに参加させてもらってます。 企画塾のお題は「消すという行為を使って世の中で