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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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記事一覧

noteのイラストシステム「JOY」を無償公開します🎁|無償公開の裏側

noteは2024年3月13日より、オリジナルイラストが利用できるイラスト素材集と、パーツを組み合わせて4万通りのカスタマイズができるイラスト作成ツールを無償で公開しています。イラストを描くのが苦手な方や、デザインに困っていた方も、手軽に自作コンテンツにぴったりなイラストを利用できますので、ぜひお使いください! この記事では、イラストシステムを無償公開した目的や、社内で取り組んだことなど、裏側をお届けできればと思います。 前回の「noteのイラストシステム設計の裏側」も、

今週のグッドデザインを紹介します(11/18 〜11/22)

今日は、11月4週(11/18〜11/22)のとれたてグッドデザイン5点をまとめてご紹介します! 11/18 コミュニケーションファニチュア[クロスコ] テーブルとラックを組み合わせてチームでも個人でも作業ができる作業台。拡張性の高いラック構造ならではの多彩な使用環境を構築できる。 11/19 小さな村のみんなの家[丹波山村役場] 人口減少が進む村のコミュニティの場として、木造の大屋根に覆われた“みんなの家“の役割を持つ村役場。 11/20 インタラクティブサイネー

カブアンド以降の時代に備えよ-そして独自トークンデザインの時代へ-

数年前からこんな予測をしてきた。 日本は消費社会から投資社会へ移行する 投資社会については経営している企業のnoteでも書いている。 例えば、店舗で何かを購入すると暗号資産や変動型ポイントなど、投資的価値が付加された商品が売買される時代が来るという予見だ。 この思考は、一部であるが前澤友作氏のカブアンドにも同じ考え方が根底にあると考えている。変動しないポイントではなく、投資的な価値を内包したサービスを経験することで、投資家を増やす。それが一般化すると消費だけを目的とし

デザイン×空間プロジェクトマネジメントについて

私は元デザイナーでした。 とても短命なデザイナー人生でしたが(笑) そんな私がプロジェクトをマネジメントする上でデザイナーであったことの強みがあると感じています。 3つあります。 完成イメージが描きやすい デザイナーの視点で考えることができる モノづくりが好き 完成イメージが描きやすいこれは元デザイナーだったおかげの特殊スキルかもしれないです。(ウソです) 素材を言われた時に何を思い浮かびますか? 例えばモルタル・・・・・・ グレーで冷たい、コンクリートジャングル

『デザインのまなざし』のこぼれ話 vol.13

マガジンハウスが運営している、福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」で、グッドデザイン賞の連載『デザインのまなざし』の最新エピソードが公開されました。 第13回に登場していただいたのは、2020年度グッドデザイン賞を受賞した「ソーシャルグッドロースターズ」を運営する〈一般社団法人ビーンズ〉の代表 坂野拓海さんです。 このショップは、障害のある人々の挑戦として始まったコーヒー焙煎所です。グッドデザイン賞の審査会では、「社会から支援される側ではなく、価値を生み出し社会

ウェブデザイナーが理解しておきたい「2つの解像度」(前編)

デザイン制作の中で「解像度」ということばを耳にすることがあると思います。よくわからない…なんとなく理解はしてるけど説明はできない…という方のために、ウェブデザイナーが理解しておきたい「2つの解像度」のうち、「ピクセルがいくつあるのか」という「画像解像度」についてご説明します。 ベクターとラスターわたしたちが普段触れるグラフィックツールや画像ファイルは「ベクター」か「ラスター」どちらかになります。その違いはこんな感じ。 ベクターは「アンカーポイント」と呼ばれるポイントの座標

ボタンにおけるアイコンの位置|UIデザインポリシー整理

リーガルテックAI SaaSスタートアップ、MNTSQのプロダクトデザイナーのクボスケです。 私たちは、レバレッジの効くデザインの仕組みづくりを目指しています。この記事は、MNTSQとしてのUIデザインの基準や方針を決めていく「UIデザインポリシー整理」というプロジェクトのなかで行なわれたディスカッションをもとにまとめたものです。 このプロジェクトの主旨や運営については、初回の記事でも述べていますので、ぜひご覧ください。 それでは、今回のトピックは「ボタンにおけるアイコ

デザイナーの3つの役割を、『Takramのプロダクトデザインとその裏側』を見て考えた話

会期を大分すぎてしまいましたが、表参道で行われていた展示、『Takramのプロダクトデザインとその裏側』にいってきました。 https://designart.jp/designarttokyo2024/exhibitions/7783/ 展示内容は濃密で見応えがあった上(会期中3回通った)、4回のトークショーのうちの2回にも参加できました。展示物やインタビュー動画、トークの内容を通して自分の中でもデザインプロセスやプロダクトのデザインについて深めることができ、とても興味

今週のグッドデザインを紹介します(11/11 〜11/15)

今日は、11月3週(11/11〜11/15)のとれたてグッドデザイン5点をまとめてご紹介します! 11/11 ピンセット[はじかないピンセット] 取りこぼすことなく、確実にホールドできる「はじかないピンセット」。 11/12 全自動洗濯機[日立 全自動洗濯機「ビートウォッシュ」BW-X100/X90/V100/V80series] 狭い住環境でもコンパクトに設置でき、操作や出し入れの簡易さなど使い勝手の良さにこだわった全自動洗濯機。 11/13 消しゴム[モノナチュ

デザイン組織のケイパビリティを映像で魅せる!15秒CM制作の裏側

こんにちは。 MIXI デザイン本部 デザイナーリレーショングループの若狭です。 2024年9月10日にViViViT社主催のデザインエキシビション「TOKYO CREATIVE COLLECTION」にブース出展しました。 当日の会場で15秒の企業CMを放映できることになり、せっかくなので新たにPR動画の制作にチャレンジしよう!ということになりました。 デザイン職がどのように関わって、試行錯誤しながら動画を完成させたのか。 その舞台裏をお届けします! CM制作におけ

カタカナロゴ制作未経験のデザイナーが、カタカナロゴを作るときに考えたこと。

カタカナロゴってつくるの難しくないですか。 自分はこれまでアルファベットでロゴを作成することが多く、カタカナでロゴを作ったことがほぼありませんでした。そんな私がどのようにカタカナロゴと向き合ったのか、ここで打ち明けさせてください。 カタカナ反対運動 弊社が提供するSaaSプロダクト「スピーダ」のリブランディングに伴い「新しいロゴはカタカナでいく」と聞いたその日の夜、私は医薬品のパッケージをデザインする夢を見ました。 夢の影響のせいかロゴ制作のモチベーションを上げることが

24時間365日、より良い瞬間を:ブランドコミュニケーション本部の役割と挑戦

こんにちは、LINEヤフーでデザイナーの採用広報を担当しているGO です。 LINEヤフーには、ブランド価値向上を通じてプロダクトの成長に貢献する「ブランドコミュニケーション本部」があり、現在この部署で全社のブランドコミュニケーション施策のクリエイティブについて、企画段階からアウトプットまでの統括をお任せできる人材を募集しています。 そこで、この記事では、ブランドコミュニケーション本部クリエイティブ推進部部長の藤田卓也さんに、業務内容やミッション、チーム環境、そして求人の詳細

AIでも過去には戻れない、から始まった「時間を内包した価値」のデザイン

2022年、子どもが欲しいと言ったポケモンカード購入から全ては始まった…。 1枚24万円とも言われるポケモンカードがパックから出るということで社会現象にもなり、親として子どもの物欲を満たすために長蛇の列へ...。 子どもの頃はおもちゃをコレクションすることが大好きで、ドラゴンボールカードをコレクションしたり、ガンダムやキン肉マン消しゴムを大切に保管していたものの、その価値を知らない家族が友人の子どもにプレゼントしてしまい、今では総額数百万円にもなるおもちゃが水の泡となって

「創作大賞2024」デザインの裏側

「創作大賞」とは あらゆるジャンルの作品を対象にした、日本最大級の創作コンテストです。 第3回となる今回は、21のメディアが参加し小説やマンガ、エッセイなどさまざまなジャンルで作品を募集。 2024年4月23日〜7月23日の約3ヶ月間で、昨年の33,981作品より大幅に増え、52,750作品の応募が寄せられました。 今回もそんな創作大賞を演出した制作物のプロセスについて書こうと思います。 いろんなところ、パワーアップさせよう今年は、基本路線の格調高いインターネットの文学