【浪人生必見】絶対受かる浪人生の特徴3選
こんにちは!ななです。
今回は絶対受かる浪人生の特徴3選を書いていこうと思います。
なお、この記事は浪人生に限らず、現役生や現在何か目標があってそれに向けて努力している方全般にも有用な記事だと思います。
私は1年間の浪人経験(宅浪)の後、慶應義塾大学に合格しました。
ざっくりとした合格体験記は⬇の記事で書いているのでぜひ読んでみてください!
自身の浪人経験を踏まえ、私なりに考えた特徴を書きます。今回は具体的なことではなく、かなり普遍的なことを挙げます。
それでは始めます!!
大前提:「絶対」は存在しない
あらかじめ言っておくと、タイトルに絶対という言葉を使いましたが、これは強調のために使っています。
そしたらタイトル詐欺じゃん!
と思われるかもしれませんが、どれだけ完璧に勉強をこなしていても、受験当日に失敗することはあるのです。(泣)
これは受験に限らずどんなことにでも言えることです。
しかし!
こういう浪人生はそのまま勉強していけば受かるだろう!と言えるような特徴は確かに傾向として存在するのです。
1つ目:時間の大切さを知っている
一つ目は時間の大切さを知っていることです。
言うまでもないことですが、
時間は有限です。
ですが、このシンプルな事実を忘れてしまう人は非常に多いです。
浪人生というと、現役生と比べて1年間も勉強時間の猶予を与えられていることになります。
この1年間の価値、そして有限性を知っている浪人生こそが受かる素質を持っています。
現役生よりも1年多く勉強できるからと、タカをくくって中途半端に怠けた勉強生活を送っていると、あっという間に現役生に追い抜かれてしまいます。
実際、現役生は浪人生よりも成績が伸びやすいというデータがあります。
となると、浪人生は時間の余裕を感じていい人たちではないのです。
逆に、自分たちはこの1年間を全力で過ごさなければ、現役生に簡単に追い抜かれてしまうという危機感を持つべきなのです。
そして、そもそも1年間というのは見せかけの時間です。
見せかけだけの時間という言葉はかつてアメリカのプロボクサー、モハメド・アリが使った言葉です。
1年間与えられていると言いますが、実際にはそこから睡眠、食事、移動など勉強にあてられない時間が差し引かれます。
その残った時間はかなり短くなります。
浪人生に残された時間は決して多くありません。その時間の中で私たちは勝負しなければなりません。
その時間の中での振る舞い方で合格か不合格かという未来が決まるのです。
浪人生は1年間のボーナスタイムを与えられているわけではありません。
人生の、それも人生で一番楽しい青春の1年間を削って、勉強にあてているのです。
その時間を有効に使わないでいいはずがないのです。
以上でわかるように、
時間の大切さを知っていて、実際に時間を有効に使える浪人生こそが合格を掴みとるのです。
2つ目:メンタルの起伏が少ない
二つ目の特徴は、メンタルの起伏が少ないことです。
断言します。
浪人生はメンタルが9割です。
メンタルを制した浪人生はかなり高い確率で受かります。
それほどまでにメンタルは受験、浪人にとって重要な要素となります。
ではどういうメンタルのあり方がいいかというと、起伏が少ない状態です。
言い換えれば、一喜一憂しないことです。
浪人生はただでさえ、不安やストレスなどでメンタルがブレやすいです。
というか、浪人生も現役生もだいたいの受験生はメンタルがブレます。
現に私も一時期病み散らかし、勉強に全く集中ができない日がありました。
大事なのは、メンタルがブレているのを分かった後で、どう行動するかです。
メンタルを安定させる方法はいくつかありますが私がやっていたのは、メタ認知です。
現在の自分を客観的に見て、「自分は今メンタルがブレている時期なんだ」と認知するだけでも、効果はあります。
あとは、シンプルに睡眠や入浴などの休養の時間を大事にすることですね。
生活の基本を大事にすると、心はだんだんと落ち着いてきます。マインドフルネスとして瞑想などをするのもいいと思います。
また、過去問や模試の結果が良かった場合などに、過度に喜ぶのも控えたほうがいいと思います。
ジェットコースターのように、メンタルも上がれば必ず下がっていきます。その落差はメンタルにも影響を及ぼします。
このように、いかにメンタルのブレを最小限に抑え、淡々と勉強を続けていけるかが合格の鍵となります。
3つ目:生活習慣が確立している(浪人生は機械になってください)
三つ目は生活習慣が確立していることです。
これも当たり前のことですが、やはりとても大事です。
習慣がないとどうしていけないのかというと、それは勉強がモチベーションに頼って行われるようになるからです。
毎日の生活習慣が確立されていないと、勉強時間もバラバラになってしまいがちになります。
そうすると、今日は気分がいいからもっと勉強しようかなとか、逆に今日はもう勉強しなくていいやとか、思ってしまいます。
モチベーションというのは、時に重要なものではありますが、
最終的にはモチベーションに頼らずに勉強することが望ましい状態だと私は思っています。
たまに友だちと遊ぶなどして習慣が崩れることはあると思いますが、その後のフォローアップは不可欠です。
浪人生は機械になってください。
浪人生の理想形はまさに機械です。機械のように勉強習慣を確立していれば、合格にかなり近づくでしょう。
以上が受かる浪人生の特徴です!
かなり当たり前のこと、抽象的なことになりましたが、とっても大事なことです。
おそらくもっと具体的にどういう習慣を身につければいいのかとか、いろいろあると思いますが、それはまた今後書いていこうと思います!
読んでいただきありがとうございました!