【浪人生必見】落ちる浪人生の特徴3選(絶対回避して!)
こんにちは!貧乏慶應生のななです。
今回は落ちる浪人生の特徴3選について書いていきたいと思います!
前回は受かる浪人生の特徴について話しましたが、今回はその逆ですね。
今回はどういう浪人生が落ちやすいのかについて説明していきます。
受かる浪人生の特徴については下の記事で書いているのでご覧になってみてください!
メンタルや生活習慣が乱れていれば、合格しにくいことは上の記事でも述べているため、もっと別のことを挙げていきますね!
それでは始めます!
1.基礎の勉強を舐めている
基礎とはどういう意味だとみなさんは把握しているでしょうか。
おそらく受験勉強においては、基礎は「やるのが簡単な勉強」を指しているように思うかもしれません。
しかし、本来、基礎とは漢字からもわかる通り土台という意味です。
それがなければ、その上に何を築こうとしても崩れてしまいます。
これはもちろん勉強においても当てはまります。
基礎の勉強をおろそかにして、調子に乗って難しい問題をやろうとしてもまったく意味がないとはいいませんが、効果は薄いです。
浪人生は特にこの点を気をつけてほしいです。
現役時代に基礎の勉強はやってあるし、そんなにしなくてもいいかと思っていると足元をすくわれます。
具体的に基礎をどのぐらいまで仕上げていればいいかを説明します。
例えば英語の場合だと、
英単語の意味を1秒以内に思い浮かべられること
MARCHレベルの英文であれば、初読のときにすぐに構文を見抜けてSVOCをふれること
などです。
基礎の勉強で大事なのは、スピードと正確性です。
この二つを最大限高めていくために毎日反復して覚えていきましょう。
効率的な暗記法については別の記事で書きますね!
2.人間関係の悩みに時間を費やしすぎている
2つ目の特徴は人間関係に時間を費やしていることです。
ここで言う人間関係とは、親子間の関係、友人との関係、恋人との関係などです。
大ベストセラー『嫌われる勇気』で取り上げられた心理学者アドラーは、人間の悩みはすべて対人関係から生まれていると言っています。
(ちなみに私は『嫌われる勇気』を浪人期に読んでました笑)
浪人生が抱きやすい悩みは勉強面での悩みだけではありません。
人間関係における悩みも抱きやすいのです。
親と仲が悪くて家での肩身が狭い
大学に進学した友人が楽しんでいる様子を見て羨ましく思う
恋人と疎遠になってしまった(そもそも浪人生の恋愛はあまり良くないものですが)
などなど、浪人生も色んな人間関係の悩みを抱きがちです。
受験勉強だけに費やしていれば合格できるほどの時間を持っていても、他の悩みに気を取られすぎて不合格となってしまった浪人生はたくさん存在します。
人間関係の悩みを減らす方法としては、
SNSを使いすぎない
紙に悩みを書き出す
他者の課題を切り捨て、自分の課題(勉強)に集中する
有酸素運動や瞑想をして気分を晴らす
などが挙げられると思います。
人間関係の悩みをなるべく少なくして勉強に集中しましょう!
3.やらない理由をつくる天才である
浪人生は、意識しないとすぐにやらない理由をつくる天才となってしまいます。
もちろんこれは浪人生に限らず、人間全員に言えることです。
例えば、早起きをして生活習慣を変えようとするけれど、何かと言い訳をつくって元の生活習慣に戻ってしまうとかはよくあることです。
人間はなぜやらない理由をつくる天才となってしまうのでしょうか。
それは脳が変化を嫌い、現状維持を望んでいるからです。
私たちはたとえ堕落した生活を送っていたとしても、生き延びることができてしまいます。
生き延びることができているのであれば、そのままの状態を維持し、なるべく変化のリスクを冒したくないと思ってしまうのが、私たちの脳なわけです。
だから受験勉強においても、頑張って勉強しようとすることは脳にとって変化であるため、やらない理由をつくって現状維持してしまうのです。
ですが、そんな生活を送っていれば当たり前ですが合格という目標は掴めません。
浪人生がやらない理由をつくる天才になってしまったら、高い確率で落ちてしまうと言えるでしょう。
私たちが度々考えがちなやらない理由というのは、脳がつくりだしたまやかしです。
現状のコンフォートゾーンを抜け出して、苦痛の多い受験勉強を長い期間やり通す必要があるのです。
ちゃんと脳に負荷をかけた勉強をしてください。
浪人は辛いですが、目標のために踏ん張っていきましょう!
お読みいただきありがとうございました!
以上が落ちる浪人生の特徴3選です。
この記事を読んでいる浪人生の方がいらっしゃれば、ぜひ気をつけてみてください。
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