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また劇場版少女⭐︎歌劇レヴュースタァライトに見惚れてしまった


筆舌を尽くして感想を述べたい気持ちと、筆舌に落とし込むのが野暮に感じる気持ちがある。
それほどの力をもらえている。

こういう気付きもあった。




着せ替えカードゲーム「キラミラ」。
中学の友達。高校の友達。
一般的な青春。遊び。放課後のファストフード。

その全てをバーニアで焼き尽くして舞台少女愛城華恋が再び舞台の上で生まれる。

痺れっちまうよ。あまりにも!




愛城華恋、他舞台少女はTVシリーズで戯曲スタァライトを演じた。
ワイルドスクリーンバロックが始まるまでは何も演じてない。
電車は必ず次の駅へ。では舞台は?舞台少女は?

答えは次の舞台へ。
舞台が終わる度に演じ切って燃え尽き死に、次の舞台の上で再び生まれる。


わたしは大学の時から鬱病で、辛くも卒業をしたけれど、そこからアルバイト以外の何も無い。何も。
退屈で退屈で目標もなく、昨日と同じ毎日の繰り返し。

「学生」という舞台を演じ切って、その後の、劇場版少女⭐︎歌劇レヴュースタァライトで言うところの香子が1年前のオーディションに言及している場面。
舞台少女としては死んでる場面。


ずっと生まれていない。次の舞台を探してもいない。

鬱だから。これを理由にすると少しあれだが。逃げみたいだが。
鬱を逃げや甘えと呼ぶのは鬱の地獄を知らないハッピーさんの言い分かもしれないけど、どうしても世間の目みたいな意識からわたしのそれを逃げと考えてしまう。

ずっと再生産されていない。溶ける前の鉄。
成型の段階ですらない。溶けてもいない。冷えた鉄塊。
鋳造の鋳型も見つけていない。もちろん挑んでもいない。


その段階にずっと居るわたしにさあ!各人のワイルドスクリーンバロック見せられたらさあ…!
鉄塊が少し温まったよ。


すごい作品です。レヴュースタァライト。


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