土曜の日記
今日は予定が2つもある休日だった。
「車の点検」と「歯医者」。
どっちもメンドーな用事。私は気乗りしない用事があると、ものすごくエネルギーを消耗してしまうタイプだから、こういうのはできるだけ1日1コまでと決めてるんだけど、今回はどっちもズラせなかったから致し方ない。
10:30-15:00くらいまで、用事をこなすだけの1日だった。こんなの実質、休日とは言えない。
それで帰宅後はTwitterをみながら、休みを取り返すみたいにグダグダしてたのだけど、『ルックバック』という映画がどうやらとても良いらしいという情報が流れてきた。
これだ!
私は今からでも手っ取り早く休日を満喫できる手段を見つけたと喜んで、イオンシネマに駆け込んだ。
ルックバックは「チェンソーマン」を描いている漫画家の藤本タツキさんのコミックが原作の青春アニメ。6月28日から全国公開されている。
レビューは7月6日現在、318件寄せられていて星の数は4.5だった。うん、いいじゃん!チェンソーマンは読んだ事ないけど、なんかオモシロイらしいし。これは行って損は無さそうだぞ!
CMを観た感じの私の予想だと
万能系の主人公が「絵が上手い」「将来は漫画家だね」ともてはやされて調子に乗っていたけど、不登校の超天才絵師に自尊心をボコボコにされて筆を折り、「井の中の蛙だったなー」「才能がすべて」「どんなに練習してもムダ!」って、捻くれちゃって、絵を忘れて生きようとするんだけど、どこか夢を捨てきれずにいる話に違いないと思ってた。
主人公の絵が、不登校の子の才能を刺激したことで、周囲に認識されて「あーアイツと関わらなければ私がクラスの一番でいられたのに」とか「私の後ろを歩いていたはずのあの子が、なんで私より脚光を浴びてるんだ」ってなるやつだろうなーって。
だとしたらちょっと観るのしんどいなっ感じだったんだけど、そういう意味での心臓がギュッてなる感じはなかった。ちゃんと友情育んでた。
変な勘繰りしてごめんな。
上映時間はたったの58分。
1時間にも満たないのに、引き込まれて十分楽しめる作品だった。休日に彩りをありがとう!
(↑公式HPで漫画を見れるけど、
私としては、映画から観てよかったと思ってる。)
2024/07/06_61