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#016 YWTフレームワークで自己成長を加速


📓はじめに

 皆さん、こんにちは!「A4三つ折り手帳」とは、手のひらサイズにたたむことができるA4用紙を三つ折りにし、マスキングテープで繋げた、ジャバラのような手帳です。

 今回は、A4三つ折り手帳を駆使したYWTフレームワークを使った内省の魅力についてお話ししましょう。内省とは、自己反省や学びのプロセスで、これを手帳と組み合わせることで、深い洞察を得られます。

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📓YWTフレームワークの概要

 まず、YWTフレームワークを簡単に説明しましょう。YWTは、振り返りと内省を効果的に行うためのツールで、"Y:やったこと"、"W:わかったこと"、"T:次にやること" の3つの要素から成り立っています。
 YWTの詳しくは、「フレームワーク YWT」のなどのキーワードで検索ください。

YWTのフォーマット

📓A4三つ折り手帳の設定

 では、A4三つ折り手帳の効果的な設定方法についてご紹介します。週間レフト型を開いたら、ページ左端に「やったこと(計画含む)」、中央に「わかったこと(気づき)」、そして右端に「次にやること」のスペースを配置しましょう。
 これにより、YWT(やったこと、わかったこと、次にやること)のプロセスがスムーズに行え、行動と内省が結びつき、自己成長が促進されます。

A4三つ折りのフォーマットはYWT

 A4三つ折り手帳は、一般的な手帳とは異なり、この効果的なフレームワークを最大限に活かすことができるのが特長です。自分自身を振り返り、目標に向かって計画的に進む手助けとなります。内省の魔法が詰まった手帳で、新たな自己発見の旅をスタートさせましょう!

重要なのは「わかったこと(気づき)」の獲得

💡つねにYWTを意識するために、下図のように「やったこと」「わかったこと」「次にやること」を手書きすると書きやすくなります。

手書きで書いておく

💡 通常、「やったこと」と「わかったこと」を記録しますが、「次にやること」も追加したい場合、以下の方法でA4フルサイズでの作業がより便利になります。

A4フルサイズフルサイズで作業する

📓内省と「わかったこと(気づき)」の重要性

 YWTフレームワークで最も重要なのは、「わかったこと(気づき)」の獲得です。内省を通じて、自己成長や問題解決のために何を学び、洞察を得るかが鍵となります。目標は「わかったこと(気づき)」を積極的に書き留めることです。これが、内省の真髄です。

「Y:やったこと」➡「W:わかったこと」に全集中

📓内省の習慣とエクササイズ

 内省を習慣化しましょう。振り返りを続けることで、「Y:やったこと」から「W:わかったこと」への移行が高まります。トライ&エラーを通じて、「わかったこと(気づき)」の記録力を向上させ、新たな視点を獲得しましょう。

📓印刷と「わかったこと(気づき)」の数え方

 一週間が終わるごとに、A4三つ折り手帳の新しい週を印刷する際、今週の「わかったこと(気づき)」を数えてみてください。
 これは、内省の進行を可視化し、記録を整理するための重要なステップです。通常、一週間ごとにの印刷イベントで、振り返りと合わせて行うことが効果的です。

📝例えば、一週間の振り返りで、手帳に次のような「わかったこと(気づき)」を書き込みました:

 • プレゼンテーション中、深呼吸で自信が湧いた。
 • メールの返信待ち時間に他のタスクをこなすと効率が向上した。
 • 朝のジョギングで仕事のストレスが減少した。

 これらの「わかったこと(気づき)」は、一週間で得た新たな洞察です。次に、これらの「わかったこと(気づき)」の数を数えましょう。

📝例えば、その週の内省で、上記のような気づきが合計で5つあったと仮定します。この数を記録しておきます。
 次週には、同じプロセスを繰り返し、新たな気づきを数えます。もし次週には7つの気づきがあった場合、それは内省が進行し、新たな気づきが増えていることを示します。

💡このように、印刷するイベントを通じて「わかったこと(気づき)」の数え方を通じて、内省の進行を可視化し、成長と改善の方向性が明確になります。そして、毎週の振り返りが、新たな気づきを生み出すプロセスを促進するのです。

💡また、全体を一瞥して、新たな気づきがあれば追加しましょう。これにより、成長と改善の進捗を把握でき、自己成長の道筋を見つける手助けとなります。

📓デジタルツールを活用

 最後に、「わかったこと(気づき)」を単に記録するだけでなく、デジタルツールを活用して整理しましょう。

📌デジタル化で気づきを磨く

 印刷イベントの時に、アナログ(手帳)からデジタルツールに転記する行為自体が、気づきに磨きをかけます。
 アナログ(手帳)で「わかったこと(気づき)」を整理し、デジタルツールで「わかったこと(気づき)」を有効に活用していくのです。

📝例えば、Microsoft OneNoteを使用することで、気づきを整理し、長期的な学びとして記憶に定着させ、次の行動につなげることができます。この整理方法については、別記事にて紹介します。今は、単純に箇条書きで、OneNote等に書き写しておくとよいでしょう。

📌気づきはデジタルで一元管理するのが便利

 手帳に記録した「気づき」をOneNoteなどのアプリに整理して保存すると、気づきやアイデア、洞察が一元管理でき、簡単にアクセスできるようになります。
 これにより、日々の学びや成長をより効果的に活用し、目標に向かって前進する手助けとなります。

💡デジタルツールは、A4三つ折り手帳と組み合わせて、効果的な内省を支援します。特に、近日公開予定の別記事で詳しく説明するChatGPTを活用することで、自己成長を加速させることができます。そのためには、前準備として、気づきを箇条書きで、デジタル化しておく必要があります。

📓最後に

 A4三つ折り手帳は、内省とYWTフレームワークを組み合わせて、自己成長のツールとして最適です。ぜひ、この魔法の手帳を使って、新たな気づきと成功への道を切り拓いてみてください。楽しい内省の旅が待っています!


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Wishing you all a better lifestyle.

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