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じっとしている時間

筋肉の中には、筋紡錘といって、筋肉が今どのくらいの長さになっているか検知するものがあります。筋肉にとって、これ以上伸びたら痛めるリスクがあるという長さになったら、反射的に縮むようにも指令を送ります。ゆっくりとしたストレッチで、筋肉を伸ばしたままの状態でしばらくいると、筋紡錘が長さを検知する感度が鈍ります。動かしながらのストレッチは、反対に感度が高まります。リラックス目的にゆっくりとしたストレッチをするならば、筋紡錘を慮って、20~30秒はじっとしていたいものです。

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