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Netflix「トラウマコード」をイッキ見した 2025.02.04
Netflixで1月24日に公開されたトラウマコード。医療ドラマということもあって、公開前から通知が来るように設定しておいたのだけれど、見始めたらおもしろくて一気に見てしまった。連載もので毎週1エピソードずつ公開されるのかと思っていたのだけれど、初日に5話、2日目に2話、翌日に最終回の8話目を見てしまい、本当にあっという間に見終わってしまった。
ストーリーは韓国大病院の重症外傷チームに、国境なき医師団の元メンバーで、紛争地域で活躍した経歴を持つ天才外科医ペク・ガンヒョク(チュ・ジフン)が教授として派遣される。重症外傷チームは診療科としての体制が整っておらず、肛門外科さえも含む複数の外科の医師が交代で当直をになっており、救急で運ばれてきた患者を対応しきれない状況が続いていた。
ペク教授は強面&腕にはタトゥーで見た目はチンピラ。韓国大出身の医師で固められた韓国大病院の中で、患者を救うために剛腕を振るっていく。
ペク教授が初めて病院にやってきた際、重症外傷チームの当直を担当していた肛門科の若手のホープ「ヤン・ジェウォン(チュ・ヨンウ)」はペク教授から重症外傷チームに引き抜かれ「肛門」というニックネームで師弟関係を気づいていく。
その他、重症外科チームの看護師チョン・ジャンミ(ハヨン)、肛門外科の教授ハン・ユリム(ユン・ギョンホ)、麻酔科の研修医パク・ギョンウォン(チョン・ジェグァン)といった脇を固めるキャラクターも皆魅力的だった。
ドラマは1話完結型になっていて、エピソードごとに色々な患者をペク教授が救っていくのだけれど、「TOKYO MER」と「ブラックペアン」を足して2で割ったようだなと思いました。
「犯罪組織に手を貸した」ことがあるとの噂は「TOKYO MER」だし(TOKYO MERは「見た目良い人、中身も良い人」、トラウマコードは「見た目ヤバい人、実は良い人」だけど)、ペク教授とヤン先生の師弟関係はブラックペインさながらだし(ブラックペインの「ジュノ」ってニックネームに大して「肛門」はあまりにも下品だけれども)。各エピソードの事故も「まんまTOKYO MERじゃん」って思うものもあったりして、それでもそんなことどうでもいいくらい楽しめるドラマでした。
医療体制が不十分で患者がたらい回しにされるとか、医師の長時間労働が問題になっているとか、日本と韓国って似ているところが多いんだなぁって最近つくづく思う。
看護師演じてたハヨンさんがめっちゃタイプだったので、色んな作品見てみようと思います。
おもしろいのでおすすめです!
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