以下、本文は青空文庫からの引用である。
『女生徒』は有明淑が太宰に送った日記を基になっている。戦時中における14歳の女学生の1日を描いたものである。思春期ならではの描写がよく描かれているのが特徴的。太宰作品の中でも読みやすく、作風としてはめずらしくバッドエンドにはならない。
今回の『女生徒』全文ツッコミも長編となるので【前編】【中編】【後編】とわけてお届けしていく。
本記事は【後編】となるので、ぜひ【前編】【中編】もご覧ください。
【後編】は下校からスタートです。
自分を好きになれることはあったほうがよい。
描写がいい。景色が見えてくる。
住んでいたら感覚がマヒするよね。
神田系女子、爆誕。
不審者です。
これだけ読むとエモい帰り道だな。
小さな小さな大冒険ですな。
ふと我に返った。
女生徒、鬱なう。
女生徒、闇落ちなう?
ちいかわですか???
お父さん死んだの?
なんでもないことなのに描写がもうエモい。
表現が豊かですばらしい。
「空が美しい」って詩的でいい。
裸になったらもっと恥ずかしいと思うんだが。
名文きたーーー。
そりゃ、人間だもの。
「井戸端」ってどこやねん。キッチン?
なぜそう思うねん。
北海道の夏ってどんな臭いなんだ。もうちょっと説明してほしい。
ものさみしい感じが漂いますね。
シスコンなんですね。
良い子やねぇ~。
茱萸ってそう書くんか。
いきなり出てきたジャピィってなに。
あ、犬だったんかい。
いろんなものに恋しくなるお年頃。
あぁ!いけません!!!
やっぱりお父さん死んだ?
脱ぎたてのパンツにキスを…なぜ???
シスコンだけじゃなくてファザコンもですか???
まぁ、鏡で自分の顔を見ると別人に見えるっていいますよねぇ。
尊いな…。
情緒が不安定だよ。
ノスタルジックになってるなう。
家に帰ってからも忙しい女生徒。
いただき女子になるんや!!!
家族思いですばらしい。
いきなり口悪くなってるやん。
おぢに貢いでいただき女子になるんや!
あぁ、闇落ちしてしまった…。
お年頃の娘なのになんて父親思いなんだ…。
人生何周したらそんな考えが出るん???
セクシー女生徒。
小悪魔女生徒。
オシャレにめざめた女生徒。
だから髪を伸ばすんか。
母娘ならではなのかな。
なんて芯の強い女生徒なんだ。
身を粉にせんでええねん。
お道化を演じてらっしゃる。大庭葉蔵か。
一回死んで転生でもしたんか???
考える葦でもしてるんですか?
女子力高め女生徒。
勘で料理できるんか?
「ハムの赤い珊瑚礁」ってなに???
まるでルイ王朝から生きていたかのような物言いだな。
見た目が良ければ味はどうでもええんか???
ろ、ロココ料理…?
ねぇ、ロココってなに。説明してよ。
女生徒、また鬱なう。
ええっ!
イケおぢ。
女生徒の性癖があきらかに。
はい~~~口が悪い~~~。
それはたしかに下品だ。
とうとう一ばん汚いと宣う。
う~ん。考えすぎだな。
辛口コメンテーター女生徒。
ぜんぜん今井田さんには効かなかった。
よしよし。泣くとよい。
母、余計なことを…。
母のよそ向きの顔って見たくないよな。
その口の悪さはどこ譲りなのだ。
母娘の仲が良いんだか悪いんだか。
奉仕する心はお持ちのようで…。
人間同士、合わなかったらずっと合わないままよ。
いつの時代も自分を偽って生きるのは大変ですねぇ。
その通り!!!
そうだよお嬢さん。それができなかったから『人間失格』の大庭葉蔵は病んだのだ。
女生徒、あなただけは人間失格にならないよう祈る。
忘れかけていたけどまだ14歳やんな???
ぶんなぐらないでよかったです。
「〇〇さんによろしく」言い方はよろしくない。「何を」よろしくなのか。
そうしたら高等遊民になりましょう、お嬢さん。
そりゃ、睡眠は大事だもの。
「思案の洪水」、いい表現だ。
女生徒、自己嫌悪なう。
あら、失明したの。なぜ。
文字が読めないのはつらい。
新ちゃん、スポーツマンだったのね。
恋する乙女って感じで良き。
あらあらあら。ひとり語りコイバナですねぇ!
なんか難しい本を読んでらっしゃいますね。
こんな書評、僕にはできんわ。
こういう描写、好き。
天候と心理描写をうまくかけあわせて好き。
なんかわからんけど面白い展開になってきました(拍手)
そんなに思いつめないで…。
敏感になりすぎやで。
イマジナリー弟に想いを馳せる。
星が降る夜に、女生徒。
お父さんとの回想編がスタートしました。
唾をピュッピュッするのは汚いからやめてもろて…。
お父さん=星=死、ようやく結びついた。
いい匂いを嗅ぐとメンタルが落ち着くってなにかで読んだ。
百合って最強だ…!
それはそれはさぞお綺麗だったでしょうね。
花でめまいって…。
女生徒、いろんな人との思い出話ばっかり語っておるな。
なんかもう飽きた。
「ぱらぱら骨がほどけて」って、なに?????
ずーーーーーと人間観察の結果を話してるだけ。
「行ってもよござんす」って…。スネ夫のママか。
それは母の察し…なのか?
母と2人暮らしやったんか。
偉い子だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ツンデレかよ。しかも母に対して。
寡婦の運命だな…。
まぁまぁまぁ(なだめることしかできん)
もう……この文、全部、好き(語彙失)
ようやく自分の良いところを言えるようになりましたね。
「平静な新しい自分が生れて来るのかも知れない」だって。すばらしい。
ケッセルの『昼顔』…!?!?
詩は声に出して読んだらいいが、ふつうは黙読だよ。
自分の母を「美しい」と言えるなんてよくできた娘さんだ。
「お床」って「お」はいるの???
学校から帰ってきて家事もこなすなんて大変だねぇ。
夜だからってこともあっていろいろ考えこむのはわかるけど、早く寝なさい。
ええっと、何の話???
生きるのって大変なんですよ。令和の今も。
結局、根性論を唱えるのはいけ好かない。
母、まさかのいたずら好きとは。
この時代の渋谷はどんな感じだったのだろう。
いいから早く寝なさい。
はい、かわいがってあげてください。
変な癖ェ!!!
長い長い1日でしたね。おやすみなさい。
noteって、20,000字こえると処理落ちが激しい(ぼく調べ)
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