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冬ざれしとびらこわれし棚の本
この本棚は
もう40年前から使っている。
とびらが壊れたのは13年くらい前のことだ
たぶん何か硬いものが当たって
硝子が割れたが
その頃本が今の3倍くらいあったので
扉を除けて使うことになったのだ。
もちろん新しいのを買ったが
この家に引越すとき
本をあら方処分したので
この本棚も処分しようという話し合いはしたが
父の家は広いし、
この本棚は自分と一緒に
いろんなことを乗り越えて来た
相棒のような気がして手放せなかった
今もわたしの大事な宝物が詰まっている。
もうひとつの本棚には
夫のどうでもいいようなものが入っているので
紹介する必要もない
ではわたしの本棚を紹介しよう
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アマゾンの中古で集めた
日本文藝協会が出版した
前の年に発表された小説の中の
よりすぐりの作品集
わたしが捨てられなかった絵本・高校の名簿
それにっ百均の貯金箱もありますよ
もうだいぶ入っています
次は真ん中の段
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文庫本とたぶん奥は柳楽君のDVD
文庫はほとんど捨てたけれど
働いていた頃揃えた
太宰の全集だけは捨てられなかった
花は母の日にお嫁さんが送ってくれたもの
一番下の段はやっぱり文学全集
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無い年もあるがほとんど揃えた
小説とはなんぞや?
がどうしても知りたかったのだろうね
その結果小説は自由だということはわかった。
まあ10年間共に戦った同士のようなもの
ひだりの棚は50歳から母が亡くなるまで
推し活をしていたときに集めたもの
何でもやりはじめたらとことんやっちゃうタイプ
でも持続可能な年数は十年かなあ
コロナですっかりやる気をなくして5年
noteに出会って復活の兆し
今は俳句が以外と楽しいと思いはじめましている
もうすぐ俳句の本で1段使っていたりするかも(笑)
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後は全部柳楽君が載ってる雑誌
あら??映ってる
まっ!いいか!!
やはり扉壊れてる方がなにかと便利(笑)
こうやって見てみると
わたし子供にお金が掛からなくなってからも
かなり使ってますね
貯まって無いのは
わたしの前のめりがちな性格のせいだと判明!
そして反省している最中です
これではお金はたまらない
普段の生活はなんとかなる
が、
使いたいときに貯めておきたいお金がいる
来年からはちゃんと家計簿をつけて
無駄使いは慎もうと固く誓うのであった
ここで一句
着ぶくれて夜更けるまで本開く
今日もお粗末様でした
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