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投資家としての生き方

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2020年12月の記事一覧

「持ち家派」と「賃貸派」の議論に終止符を

「持ち家派」と「賃貸派」の議論に終止符を

皆さん、こんにちは。

よくさまざまなメディアで「持ち家が得か」「賃貸が得か」ということが議論されています。私もこの手のご質問は良く受けますので、本日はこちらについてお話させて頂きたいと思っています。

この議論はわたしもいつも見ているのですが、たいてい議論がごちゃごちゃになっています。コンサル的に言わせて頂くと、「ロジック」が整理されていないというか…。

大きく2つの論点があるとかなと思ってい

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私の不労所得の築き方

私の不労所得の築き方

皆さん、こんにちは。

今回は私がアーリーリタイア出来た資産の築き方を自身のケースを踏まえ、皆さんにご共有出来ればと思っております。

前回もお伝えしていますが、これは「私のケース」であり、現時点や皆さんへの正解ではないかもしれませんので、悪しからず。

結論から申しますと、私は「収益不動産」を基本にそちらから得られたインカムゲインを金融投資に回すというスタイルをとっています。不動産売買によるキャ

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節税は最高の資産運用である

節税は最高の資産運用である

皆さん、こんにちは。

納税は国民の3大義務のひとつです。ですので、国民の義務としてちゃんと税は納めなければいけません キリッ)。ただ、ルールに基づき賢く納税することで確実に自身の資産を増加させる近道となります。

政府は様々な収入に対して抜け目なく税を課してきています。例えば、給与では課税所得が900万を超えると所得税が33%(このあたりが一番つらい)、1800万を超えると40%(もはや手取りは

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「金持ち父さん貧乏父さん」からUpdateされた大事なこと

「金持ち父さん貧乏父さん」からUpdateされた大事なこと

皆さん、こんにちは。

言わずと知れた「金持ち父さん貧乏父さん」、こちらは投資や資産運用に興味がある方にはレジェンド的な本ですよね。

私自身も基本的にやっていることはこちらと同じで「不労所得を増やしていく」ということを実践しているだけです。

ただ、この本が作られた時代と今の時代には大きな変化が生じています。

「金持ち父さん貧乏父さん」の中では、まずは余分な支出を抑えて「タネ銭」を作って、それ

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日本での外貨預金はほとんど意味をなさないという事実

日本での外貨預金はほとんど意味をなさないという事実

皆さん、こんにちは。

皆さんはこんなセールストークを聞いたことがありませんか?

「日本円は低金利なため円建てで預金していてもつまらないから金利の高い外貨預金で」

「グローバルでは円は相対的に価値が下がっていくためドルやユーロなど他の貨幣を持っていた方が良い」等々

確かにこの現状分析は間違っていないのですが、だからと言って日本国内で外貨預金口座に預けてしまうことは一旦立ち止まって考える必要が

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多くの人が知らなくて損している個人の「事業与信」と「個人与信」の話

多くの人が知らなくて損している個人の「事業与信」と「個人与信」の話

皆さん、こんにちは。

今回は、私の周りの投資業界や金融村の住人の方々には当たり前のことかもしれませんが、実はあまり知られていない個人が持っている「与信」のお話です。

先日、久しぶりにお会いした方から資産運用についていろいろご質問頂きました。

その方はいわゆる高学歴で大手広告代理店の偉い方ですが、このような話は初耳だったらしくひどく驚かれていたので、こちらを皆さんにもご共有させてください。

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金融商品への長期投資についてただ一つ覚えておけば良いこと

金融商品への長期投資についてただ一つ覚えておけば良いこと

皆さん、こんにちは。

私は不動産のインカムゲインで得た収益から一定額を金融商品へ再投資しております。投資スタイルは基本、長期投資になります。実際にターゲットとしている利回りは年4~5%程度としています。

どんな金融商品が良いか等は他の方々が詳細を記載していますので、ご説明はそちらに譲るとして、私からは金融投資についての根本的な考え方をお伝えできればと思っています。

この考え方をご理解頂ければ

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投資家に必要なトレンドの見極め方

投資家に必要なトレンドの見極め方

皆さん、こんにちは。

前回の投稿で私の不労所得のスタイルとそのコアとなる不動産投資を始めたきっかけをお話したかと思います。

今回は東京の区分の後のお話とそこから得ることの出来た「示唆/考え方」をご共有出来ればと思っています。

区分を購入ししばらく運用した後に、次は収益不動産の一棟買いに着手しました。理由は、区分は節税効果は得られるが収益には結びつかないこと、そして区分で不動産投資のKPIや気

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アーリーリタイアするためには

アーリーリタイアするためには

皆さん、こんにちは。

アーリーリタイアという定義は諸々あるかと思いますが、ここではサラリーマンの方々が定年を迎える前にフルタイムの仕事を引退するということでお話させて頂きます。

フルタイムの仕事をセーブするということですので、基本的にはその後の生活に憂いをなくすためにある程度の「資産」を蓄えておく必要があります。

「資産」を蓄えるということですが、まず、皆さんが思い浮かべるのはフルタイムで稼

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