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金融商品への長期投資についてただ一つ覚えておけば良いこと

皆さん、こんにちは。

私は不動産のインカムゲインで得た収益から一定額を金融商品へ再投資しております。投資スタイルは基本、長期投資になります。実際にターゲットとしている利回りは年4~5%程度としています。

どんな金融商品が良いか等は他の方々が詳細を記載していますので、ご説明はそちらに譲るとして、私からは金融投資についての根本的な考え方をお伝えできればと思っています。

この考え方をご理解頂ければ、今後想定されるマーケットの混乱にも落ち着いた行動がとれること間違いなしです。

日本人は「貯金が好きだから」とか「日経平均がバブル以降あまり増えていないから」等、色々な理由で長期の資産形成で成果をだしている方は欧米に比べ少ないように見受けられます。

ただ、これもテクノロジーの進化により大きく以前とは変わっております。

長期投資の王道は、「国際」「長期」「分散」ですが、以前はこれを実現しようとすれば、それなりのコストがかかり、そのコストをカバーするためには大きなロット(投資額)が必要でした。

しかし、今ではテクノロジーの進化により、低コストでの「国際」「長期」「分散」が可能となっています。これが可能になったということは何を意味するでしょうか?

このように、世界全国の株式や債券/不動産等にバランスよく、網羅感をもって低コストで長期投資が出来るようになった場合、議論になるポイントは唯一ただ一つになります。

例えば、今、30歳の方がいて投資期間を30年と設定している場合は、この問いに答えるのみです。

「30年後の地球全体は、今より価値が増えているか/減っているか」


増えていると思えば、投資を継続すれば良いし、減っていると思えば現金を持っておけばOKです。

私の場合は投資期間を20年と設定しており、20年後は今より地球全体としては価値が向上すると思っておりますので、毎月一定額を金融商品に投資しております。(20年後に北斗の拳のような時代にならないと思っています…)

投資のEXITは20年後と想定していますので、今回のようなコロナショックが起きても20年後の地球全体の価値の変更要素ではないと思ったため、2020年の3月後半の暴落時には全力で追加投資しておきました。

まあ、当時はバンコクに滞在しており、街全体がロックダウンしていたため、他にやることがなかったということも多々ありますが(笑)

金融商品への投資となると、いろいろ難しく考えてしまいがちですが、実はテクノロジーが進化した現在は「問い」はただ一つで、長期投資に関しては非常にシンプルな意思決定が可能です。

このように、我々シロウトは「時間軸」を味方につけることが出来ます。プロの方は四半期ごとに成果を見られるためどうしても短期的な意思決定をせざる負えないのです。

金融投資の世界では時間軸を身に着けたシロウトが四半期で戦うプロを上回るパフォーマンスを上げることも可能な世界なのです。

ちなみに日本に居住している方で将来の地球全体の価値が向上すると思っている方は、全力で「iDeco」と「つみたてNISA」をやっておけば間違いなしです。


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