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人生プランを描く際に必要な4つの軸『スタンフォード式 人生デザイン講座』より
『スタンフォード式 人生デザイン講座』5章から“人生の次の一歩を選ぶ基準について”の話を抜粋して整理してみました。
『スタンフォード式 人生デザイン講座』とは、、、
仕事がつまらない。就活がうまくいかない。退職後の生活が想像できない……。行きづまりにぶつかる人々の解決したい悩みを整理し、捉えなおし、解決のアイデアを出ししてくれる
人生デザイン講座の第5章は人生プランを描く方法について具体的に書かれています。
ここではこれからの5年間を<冒険プラン>と呼ばれています。
冒険プラン=人生の可能性を描くこと
3年後の自分について考える場面は皆さん多いのではないでしょうか。
私も、定期的に考えて整理しています。(会社のシステムに組み込まれており、定期的に考えて提出してます。)
ここでは、3,5年後を描くときに必要な基準について記載してくれていますので整理させていただきます。
人生の次の一歩を選ぶ4つの基準について
まず、基準は以下の4つあります。
資源、一貫性、自身、興奮度
この4点を考えることが非常に重要であると、本書では記載されています。
それぞれ整理していきます。
資源
ここでは資源を、
距離/時間/お金 と整理しています。
時間とお金は非常にわかりやすいですが、
距離、つまり場所も重要です。
どんな場所を想定しているプランなのか ということは常に考える必要がありそうです。
客観的に見たときに、“資源”が揃っているのか否か とう点からまず考えることが重要です。
一貫性
また理想の人生を歩むには、以下の3点がぴたりと揃う必要があるとされています。
・あなたの人間性
・あなたの考え方
・あなたの行動
ここでは、これら3つが揃っていることを 「一貫性」ある人生 と呼びます。
考え方と行動を一致させることは出来ている人も多そうですが、
“人間性”という観点は漏れていることが多いように思います。
自信
この冒険プランを成功させる自信があるか、否かです。
主観的・客観的に、ともにどれだけ自信を持つことが出来るかということが、非常に重要です。
興奮度
最後にこの冒険プランにわくわくするか、というシンプルな問いです。
*プランを考える際の注意点
キャリアやお金のことは考えない
これが非常に難しいです。
人生の3年後、5年後を考えるとしたときに、
ほとんどの人がキャリア(仕事)を中心に考えていると思います。
ただ、ここでいう冒険プランは、人生でやり残したこと、夢を思い出すための作業であり、愛や健康、仲間や敵や、未知の未来を見つめなおすことであるため、足元の仕事にだけ焦点を“当てない”ことが重要になります。
結論
『スタンフォード式 人生デザイン講座』の全11章ある中の一部の5章だけを整理させていただきましたが、
大事なことは、
人生を見つめなおすためには客観的な自分の状況をまず見つめ、主観的にわくわくする方向を考広く考えることが重要であり、自身の考え方と行動だけでなく人間性まで深く見つめなおすことで初めて本当にわくわくするプランを描くことが出来る
ということではないでしょうか。
つまりは,当たり前の答えにたどり着きましたが、
自分を見つめなおすこと
ですね。
人生に迷う方皆さんにおすすめです。
自分の感情のありかを考える際に以下の感情マップもおすすめです。
こちらで感情についても書いてます↓