ノラ猫ポチ家の野菜保存 昔ながらの漬物編 【ノラ猫ポチの丁寧風の雑暮らし】
下書きちょこちょこ溜め込むも、別の方への集中と纏まりきらない結論ですっかり更新逃してて。
そんなこんなでリハビリに、嫌に早めの梅雨入りで不作の足音しだしてる、野菜を大量保存する昔ながらをゆるっとUP(・ω・)ノ
用意するのはとりあえず、菜の花系の菜物だったら何でもで。
(水菜・白菜・葉大根・野沢菜・カブの葉、キャベツetc)
後は塩と鷹の爪、あれば昆布を一欠けら。
我が家の場合はベランダで、こんな感じで収穫し。
(葉っぱがツンンツンしてるのが普通の水菜、やや丸みのある切れ込みの浅いのが水菜に小カブを受粉して遊びで作った謎野菜)
一先ず水での洗浄し、水がそこそこ切れるまでしばらく忘れて放置して。
食べやすいよに適当なサイズにハサミや包丁や、なんなら素手でもブチブチと程よく千切れば良いかなで。
漬物容器に入れながら、ふわっと積んでは塩を掛け。
適当サイズの鷹の爪(自分は辛いの苦手だし、種は全部取り出してより分けしやすい大きさにザックリ手で割り使うけど、一味とかでも代用可)、割った昆布をちょい入れて。
(白菜だったりキャベツとか大きなタイプの葉物なら、程よいサイズに切ってかザルで洗って水切って、樽で漬けこまない時はボールで塩もみしたやつを入れると嵩減り楽になる)
軽くゆすって馴染ませて、さらに上のを繰り返し全部素材を入れたらば。
圧縮すること一晩で、こんな感じに水が出て葉っぱ全部が漬かるので。
(置き場所は「冷暗所」ってよく言うが、猛暑日のサウナみたいな部屋じゃなきゃ陽が当たらなけりゃ問題ない)
味がしっかり馴染むまで、大体3~5日とかただただ忘れておくだけで美味しい漬物できるのだ(・ω・+)
で、
そのままとかでもよいけども、コレだと無意味に場所とるし。
こんな感じでとりあえず、熱湯消毒軽くした瓶に入れても良いんだなぁ。
(コレ、某インスタントコーヒー瓶だけど、図らずも「食い物小さくなってませんかジャパン」な証明の、遠近感?ってサイズ差だ。右:お母家産水菜 左:ポチ家産完全無農薬&無化学肥料の水菜&水菜×小カブmix)
塩をガッツリ濃くすれば常温保存も出来るけど、発酵遅らせたいときは冷蔵保管が安心か(°ω°)
葉物にキャベツを選ぶなら、鷹の爪と昆布から、ホール胡椒の割ったのやローリエなんかにするだけで。確か欧州方面のザワーなんちゃらいうやつも同じ感じで出来た はず(°ω°)
こんな感じで我が家では、外出回数減らすため冬~春の収穫期、花芽が伸び出すその前に収穫しながら漬けたりや。
極力外出してないし今期は作れてないけども、安売り白菜みつけたらまとめて数玉漬けたのを タッパー保管をしたりとか。
冷凍保存も良いけども漬物圧縮しておけば、圧倒的にスペースをとらずに保存ができるので、外出回数減らすのにホント重宝するんだな。
そんなこんなで我が家では、春~梅雨の切り替えの夏物野菜に繋ぐ間を。
自宅水耕栽培の葉ニンニクの冷凍と、トマト缶と漬物と、切り干し大根・自家製の里芋イモガラ乾物と、サンチュや山椒の収穫で夏の野菜ができるまで、極力買い物行かないで生きれる暮らしの実験中(・ω・)
で、
そのまま食べても美味だけど、ソレばっかりでも飽きるので。
漬物刻んで加熱した油でちゃちゃっと炒めたの、解いた玉子ととじたりや。
更にご飯を投入し、漬物チャーハンしたりとか。
つけ汁自体も葉っぱから旨味成分でておって、乳酸発酵進むほど旨味成分良く出るし程よい酸味もあったりで。
使ったお塩の塩分も炒め物・おじや・パスタとあれこれと、調味料とし使えるし、無駄になるとこナイんだなぁ(・ω・+)
色んな防災・備えとし備蓄絡みを見ておると、なんかやたらと色々とインスタントやお高めの備蓄専用商品や、何かアレコレでるけども。
18年度は実際に台風襲来した直後、台風前の出荷のを纏めて3球漬け込んで。冷蔵庫内で保管して、翌年2月か3月に食べ切りするまでいけてたし。
昔ながらの方法は、実はそんなに手間いらず漬物容器があったらば、猫でも雑でもできちゃうし。
なんならば、専用の漬物容器がなくっても、ボールでしっかり塩もみし瓶に詰め込み重しして水がしっかり上がったら重しのけるで十分で。
出て来た水を味見して、ガツッとしょっぱさあるくらい、あえて濃い目にしておけば停電しようと暗所ならそうそう痛まず食べれるし。
保存食にはこういった、昔の加工がお勧めじゃ(°ω°)
んでもって
漬物容器があったらば、ちょっとくらいの梅干しはこんな感じで漬けれるし。
(瓶は痛みがある分を、ウォッカと普通のお砂糖で雑に梅酒にしてるやつ。梅干しは重量の16%の塩分で十分保存が利くけども、常温で長期保管をしてるので20%とかその前後だいたい気分で漬けていて、紫蘇はあったり無かったり。それぞれ違って良いんだなぁ。昔ながらで塩・砂糖・酒(40度以上)があったらば、ただただ漬け込むソレだけで色んな保存ができるって、昔の知恵ってザックリで誰でも簡単便利よの)
丸いやつのが全体が綺麗に圧力かかるけど、保管スペースとらんので我が家は四角を愛用中。
とりあえず、日照不足に多雨そうな、作付け難ある2021。
普段の夏場は紫蘇メイン、苦いのダメだがゴーヤーと去年は途中で根腐れた南瓜なんかも試したり。
後は勝手に生えて来て、今年4年目里芋と。
日照時間の要るモノと、春~秋期間はどうしても虫が来やすいモノとかは、あまり向かないポチ畑。
(里芋は、正月余りのカチカチに乾いてしまっていた分を、土に還そと埋めたらば 何故か芽吹いて生えた奴。生姜と里芋みたいのは、干からびたのでも芽吹くよう。トマト・ピーマン・ゴーヤーもヘタや種とか生のまま、コンポス素材に混ぜてたら乾燥した種買うよりもやたら芽吹いてくるもんで。土に混ぜるにゃ気を付けにゃ、予期せぬところに生えてくる)
かれこれ10年軽く超えベランダ畑をしてるけど、ここ3~4年は本当に
『いつも通りが利かない』を実感しまくるこの気候。
生の野菜の収穫で外出減らしていたいけど、不作に備えた食材も
日々日々検討したりとか。
去年根腐れする前に初めて食した花カボチャ(雄花)、南瓜の茎とかサクサクでほんのり甘くて茎・花も南瓜の風味であることの新たな発見あったりと。
季節の変化を感じつつ、日々日々成長眺めつつ
『自分で出来る』が増えるのが、わりと楽しいお年頃(°ω°*)
今年はどんなになるんだか、梅雨が本気になる前に
保存野菜の配分も上手く調整しながらの、雑でもわりかし簡単な日々の備えをしたいのだ。