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冬のお勧め葉ニンニク!らくらく水耕栽培編【ノラ猫ポチの丁寧風の雑暮らし】

(※冬のおすすめ野菜「発芽ニンニク」の基本的な栽培方法は全部無料、小学生レベルのペットボトル工作栽培ボトル作成手順とポチ家秘伝のレシピだけ有料設定しています)

『無ければ作る』の精神の、元農村・町工場街の大田区の半野生児な環境の生れ育ちなノラ猫ポチ(°ω°)

かれこれ10数年くらい、猫の額なベランダで野菜育ててたのだけど。
去年以降は外出の頻度も極力減らしたく、趣味から完全食用にかなり本気の切り替えをしたろと目論みしたのだが。だけどもベランダ畑では、日当たり事情や面積で週に3~4食を賄うくらいが限界で。

とは言え水耕栽培で化学肥料を使うのも、あまり好んでしたくなく。

そんな我儘条件でアレコレ調べておったらば、
 ◆肥料不要
 ◆最低栽培条件は、適当サイズの容器のみ(水が張れれば何でも良い)
 ◆栽培時期は秋~春、特に冬場に最適
 ◆素材は普通のニンニク(お高い物より鱗片の数が多い安い物が◎)

本当にたったのソレだけで、
ひたすら ひたすら ニンニクバラしてムキムキし
溺れぬくらいに程々の水に並べて置くだけで。

買えば高級食材の発芽ニンニクっていうやつが
ざっくり1週間ちょいでこんな感じで出来るのだ(・ω・+)


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(手前右と左真ん中が2~3日、奥のがザックリ1週間)

んでもって、

更にそのまま育てると本格中華の食材の、葉ニンニクってやつになり。

ひと月前後でスクスクと、こんな感じに育つのだ(・ω・+)


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(1~1.5カ月後。ペットボトル1本弱でこのくらい、30センチ物差しと並べて撮影)


ニラよりツンとはしてなくて、
ネギよりしっかり甘くってニンニク風味も軽くあり、

使い方はそのまんま、葉っぱは長ネギ・小ネギやらニラの代用素材とし、
球根 部分は玉ねぎやガツンとしたのはないけどもニンニク風味の食材と、
葉っぱも・根っこも・球根も全部丸々食べられて
煮る・焼く・炒める・揚げるの何しても、大体美味しく食えるのだ。

(ニンニク自体が好きならば、発芽ニンニク段階の素揚げやアヒージョホイル焼き、なんかが美味しいらしいけど。葱のかわりに葉ニンニクたっぷり入れたすき焼き&鳥すき焼きは、ネギより甘みがグッと出てとても好評だったのだ。後はカレーの玉ねぎ代わりとか、炒飯の具にもよく使う)

んでもって

ウッカリ一度に作り過ぎ大量収穫したモノは、そのまま洗って適当に
程よいサイズに切ったのの冷凍保存も可能だし。

(オイラは葉っぱと球根を分けて葉っぱは長いのと微塵切りとの2種類作ってて、今年も6月くらいまで初夏の長雨不作でも葉物に困らなかったのだ)

何が楽ってこんなにも元気に大きく育つのに、
必要なのは水のみで後は何にもいらんのだ(・ω・+)

調べておったら通販で専用栽培キットとか、たったの5~6個くらいしか並べられないモノとかを二千数百円とかで販売してたりしてたけど。

そんな髙いの買わんでも、
◆ニンニクが倒れず並べて置けるもの
◆球根の下1/3~半分が程よく浸かる水の量
(水に濁りが出てきたら、そのまま傾け水流し再度注げば問題なし)

その条件さえ保てれば、なんなら皿でもできるのだ(ФωФ)

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(ちなみにコレは小さすぎ普通のサイズと並べると水に溺れてしまうのを、ひたすら倒れぬくらいまでミッシリ小皿に並べただけのモノ。それでもこんなにシッカリと、育つくらいに強いのだ。)

ちなみにサイズが小さすぎ水に並べることとかも、難しいよな小指より更に小さいモノとかは。

葉物野菜を育ててる鉢にブスブス刺しとくと、ちゃんとシッカリ発芽してこんな感じに育ってて鳥避け効果もあるようで。
更に混植しておくと相性若干あるものの、土中の菌とか偏らずかえって調子が良いようで。
連作障害気にせずに土もそのまま連続で、いちいち変えずに使えるし。

一応消毒薬の無い 食用ニンニク使うから、カビや病気を防ぐため梅干し作りの要領で40℃以上ある酒(我が家はウォッカ)で軽く消毒するけども。
後は皮すら剥かないで、そのままブッ刺すだけで良く。

我が家の冬場のベランダの、メインの菜物(小松菜・水菜・葉大根、ターサイ他)やサンチュとも相性よろしく育つので。こんな感じで外周にサクサク並べて栽培し、程よいところで食べながら空いたら追加をしてるのだ(・ω・)

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(基本根っこや球根はそのまま残して食べぬけど、水耕栽培するよりも風味や味がやや濃いめ。)
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(葉ニンニクとの混植してない数年前までは、赤いほっぺのニクイ奴(ヒヨドリ)が渡り鳥とし来た途端、ほんの数日経つだけで小松菜がここまで食われていた環境)


こんな感じでひたすらに、皮を剥き残ると食感悪いので底の硬いの取っったらば。
やらなくってもできるけど、梅干し作りの要領で カビの発生防止とし40℃以上ある酒で軽く消毒をしたらば尚良しで。
別に売り物でもないし、ガッツリと腐ってるのは無理だけど
多少の傷は問題ナシ
底の硬いの取る時にうっかり欠けたりしたモノも、数ミリ程度で中心の芯が無事なら良いようで。
欠けたとこからそのまんま、根っこがワサワサ生えてくる(°ω°)

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(こういうタイプの傷とかはは気になるところは削り取り消毒しっかりしておけば、カビも腐りもなんもせずわりと問題なく育つ。あとは調理をする時に茶色い部分を取ればヨシ)


ニンニクは春と梅雨との境目に球根こさえて上が枯れ、夏には休眠してるから、寒くなったら気温差で自然にスイッチ入るので。
置き場の気温が15℃~10℃を切ったら芽吹くので、

この時期とってもオススメじゃ(・ω・+)


で、

去年から、洗濯臭気の吸い込みの体調不良(理由がわかった今夏まで、謎の疑惑の体調不良)も相まって外出頻度を減らすため、秋に問屋でキロで買い一月1キロ換算で去年は6キロ(春用冷凍保存含む)ちょい作り。
今年は更に追加して、日照不足と多雨だった今期の梅雨から夏見越し、冷凍保存も増やそうと10キロ仕入れて着々と毎月ジワジワ栽培中(°ω°)

溢れる洗濯激臭で窓開けするのも辛くても、吸い込みで体調やられてダルくても、気軽に買い出し出れんでも。
いつでも新鮮お野菜が、出窓でちゃらっと採れるって、とても気楽でいれるのだ(°ω°+)

そんなこんなで最近は、買い物不精と相まって
球根部分をすり潰しトマト缶と塩・お酢・味醂・ローリエの葉とかコショウ入れ、土鍋でことこと煮るだけのケチャップモドキにしたりとか。
微塵切りして軽く焼き後は同じ要領で味の配分ちょい代えて、最後に葉っぱも刻み入れトマトソースモドキのを作って冷凍しておいて。
パスタその他に使ったり、カレー粉+具を足してカレーモドキを作ったり。

インスタントのラーメン(お母ちゃんの差し入れチート用)に葉ニンニクをザクザクと、キッチンばさみで刻んだら中華ぽいのがちょい増すし。

冷凍しておる葉っぱを椀に入れ、お味噌・白出汁ちょい入れて、熱湯ちゃらっと注いだら手抜き味噌汁(小ネギ風)できちゃうし。

ほんとに扱い簡単で、猫でも出来ちゃうこの楽さ

ズボラが服着て歩いてる、オイラにゃピッタリだったのだ(ФωФ)


そんな感じで実際に、日常食とし食べるため

ミッシリ育てる栽培の、ノラ猫ポチ流適当な栽培ボトルを作るには
 ◆同じ形のペットボトル2本(転がらない形のもの)
 ◆水切りネット1枚
 ◆爪楊枝2~3本

これだけあったら出来るので、この先の記事はとりあえず上の素材と写真とで想像できちゃう人ならばたぶん買わんで良いやつです(・ω・)


てなわけで、ここから先は有料で、猫でも雑でもできてまう工作レベルの内容と。
ソレだけつうのも何なので、ポチ家の秘伝?のご飯の友
備蓄ツナ缶回転の「葉にんにくツナ味噌」レシピを書いてみます(°ω°)

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