何者でもない私とライオン～ライオンの隠れ家の優しさと淋しさ

運動に行く？と聞くと、行くと答えたママ。
ならば支度して行かなければ。
本音はちょっと今日は面倒くさいな、と思ってたけど、天気もいいし歩かさないと。

今日は気分が乗らないのか、何となくの運動にはなったが、顔見知りのメンバーさんに挨拶されてにこにこしたママ。

その後、近くのベンチに座ってて貰い私はお茶っぱと蜂蜜、サンドイッチ用のパン、卵とみたらし団子とティッシュを買いに行った。

家までの距離をママは足が痛いと私にしがみつく。全体重かけて、腕が捥げそう。ちゃんと歩いてと言っても、そうなんだけどねと言う。

自分の楽の為に人に強いるところは変わってない( ；∀；)いつもの２倍の時間で帰った。
この道、２年以上ママはトレーニングシューズを入れたリュック背負って通ってる。



後どれくらい、この景色を季節を変えて歩けるのだろう、と同じセリフをライオンの隠れ家の中で見つけた。



後どれくらいこの道を一緒に歩けるんだろう。

冬至の今日、これから日が長くなっていく時そんな事を思ったら沈丁花の蕾を見つけた。

ママは出かける前にランチパックは食べたが、
炒飯を卵かけにして、チキンナゲットと食べた。睡眠サイクルが狂っていて結局眠れていないので、日没前だけど睡眠導入剤を飲ませた。

15時半、ママは椅子からホットカーペットへ移動して寝ようとしたから寝床へ誘導した。
やっと、ドラマライオンの隠れ家が見られる。

１話放送後、１話を何回も何回も見るほど、優しい雰囲気にハマり、柳楽優弥さんの眼差しと笑顔、板東龍汰さんの言葉と仕草、佐藤大空さんの動きに毎週何回見るのだという程観た。

みっくんに言うありがとうと大丈夫？は毎回
優しさを言葉にしたような輪郭で柳楽優弥さんの口を放れ、ふんわりとみっくんに届いていく。

どの役者さんも素晴らしく、心地よく、そこにあるのはどの役も、悲しみと寂しさを優しさに変換した姿で、それぞれの孤独が集まって昇華したもので温かさをとても感じた。

9話の向井理さんの
あおいの弟ですか？
何の覚悟があって…の目の表情、
10話
ゴルフ練習場の背中、
指輪を触る目、
少し遠くまで行こうの横顔、
もうちょっと我慢しての眉毛の優しさ
トイレ待ちの横顔の口元とおいでの目
もうないのかの淋しい目の中の光
お父さんとお母さんを待ってたの口許
パパと居てくれる？の頬
こんなとこまで、その為に…の怒りと混乱
かけ違っての後のオーラとその目
見送る全身…

役としては悪役でも、どうしても人柄の良さは透けていてそこがいい。

10話尾野真千子さんの
左を向いた時の頬の表情、
ごめんね一人にしての眉頭、
痛かったよの目元、
ただいま、
こんなに幸せでいいのかな

柳楽優弥さんの
9話1000人画廊へ歩いて行くときの目、
みっくんごめんの肩、
10話
僕もそうかもしれませんの目に見えた気付き、
怪我してますねの後の笑顔
ライオンとみっくんを見る目
うん、おやすみ




9話板東龍汰さんの
すって、吐いて…
10話
お兄ちゃんを見つめる目、
お兄ちゃんライオン助けますの顔、
めんどくさい？一人？の後の仕草
ライオンも喜ぶねの後の声



10話
柚留木さんのあおいが来たら来た時の顔、
曖昧だなの声
褒められた後の顔、
帰るって…後15秒

息子の為にと思ってたけど、本当は自分が依存しているのかも、の視点。有りがちかもしれない。だから、どの言葉も凝ってないセリフなのに刺さった。

最終回放送後も、まだ余韻覚めず何回も見ている。



それでも柳楽優弥さんが映画銀魂の土方十四郎と同じ人、板東龍汰さんがきのう何食べた?の田淵くんと同じ人…とはやっぱり
どうしても思えない。

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