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疑問符の波紋

うちのママの場合というタグで
私にはしんどかった独り暮らしまでと現在進行形の介護などを書いている。




親に向かって言うことかという指摘や、
そんなことを言うもんじゃないという当たり前の意見は受け止める。ただ、響かないところもある。
頑固?恩知らず。。?





では
私の経験、言われた言葉、その時の私の気持ちをどこまで知ってるの?と聞きたい頑なな防御モードになってしまう。


注意;ここから中々ヒドイお話です( ;∀;)
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あちこちに書いたので一覧にしていないけど例えば


受験生のナーバスな私に
『あんたなんてどれだけやってもどこにも受かる筈ないわ!』勉強してるから、テレビの音量を下げて欲しいと言った時だった。



とか
車酔いに弱かった小学生の私が祖母の家へ向かう長距離バスで
気分が悪くなりそうだから薬を出して欲しい、と言った時のこと。


景色を楽しみ中のママは邪魔されたと思ったのか『自分で出しなさい!』と一喝。
ママのバックのどこにあるか分からず、探しているうちに。。。。( ;∀;)
洋服を汚してしまい、バスを降りて歩くママを追いかけ
ママー!と半泣きの私に言った一言。




『汚い!こっち来ないで!やだもう!!』私は博多駅を泣きながらついていった。



見慣れないこんな駅で迷子になるわけにはいかない、と必死だったのだ。
迷子は免れたが心はひび割れた



こういう事が重なると、自分が悪いという思考になっていくんだと今は分かる。
なぜ薬を出さなかったのか、そんな状態の小2の私を振り返りもせず歩けたのか、汚いと言えたのか全く理解出来ないが、その時は自分を責めた。



もしも同じ気分の子供がいたら言いたい。
あなたは何にも悪くないよ、と。



今思い返してもサイコパスか?という疑惑すら湧く。
私が独り暮らしを叶え、その後購入したここにママは引っ越してきた。
そして、時に暴言を吐きやりたい放題して認知症を発症した、というのが経緯。




そんなママは今日帰宅すると、仕掛けを破り、室内運動用の靴を出し、外出を試みた形跡があった。
やるな、ママ。
玄関の鍵、開けたままにしないでよ怖いじゃん( ;∀;)



リビングに座り、無事自分でトイレに行き、置いていった食事は完食していた。
炊き込みご飯、コロッケ、カボチャの煮物、茹で卵。やるなママその調子。



色々と最近YouTubeを見ている中で、

『親が憎いとか恨みがあるとかって人は今、幸せじゃないんだよ。だから親のせいってなるんだよ。そういう人はまず全力で自分が幸せになるの。親をほっといて自分を幸せにするの。そうしたら、産んでくれてありがとう。両親のおかげってなるんだから』

と斎藤一人さんが言っていた。
凄く胸に落ちた言葉だった。



そうか。私は色々されたけど、結果今が幸せじゃないからママがイヤなのか、と思った。



確かに離れて暮らした10年位は
会わないから揉めることも傷つくこともなかったから嫌悪感は緩んだし、ママが嫌で独り暮らししたけど絶対来るなともならなかった。


だけど。。。
睡眠時間も減るし家事もやることも増えるママとの同居ではホッとすることすら今は難しい。



全力で幸せになるために、ママに転居して貰うと憎しみは消えるのか。。。?
疑問符は水面の輪の如く拡がり続けている。



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咲く麦茶
これからも人の心に何かが灯る記事の為と猫のために大切に使わせて頂きます(*´▽`*)