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35歳で初めて免許を取るまでの話。㉑
<筆者について>
2024年で満35歳、女です。
日常的にAT車の助手席に乗る習慣あるも、免許取得はもちろん初めてです。 暗記力が低く、瞬間判断力も低そうで元々「運転」にはかなり不安がある。 自分が運転するだけで他人を殺すリスクがあることを一番恐怖に感じていて免許なんて絶対取りたくなかったが、教習を受けてみてから考えても良いのかなという思考に変わってきた。
あとは同居人が運転できなくなったとか、親のために今後運転できたほうがいいかも…と将来の不安を漠然と考え始め、取ってみようと思ったことがきっかけ。
内容的に共通しているので、2週分セットで更新しました!
あと、今回から教官ではなく「指導員」と呼称します。
どうやらそう呼ぶらしいので。
写真は、譲渡トライアルほぼ成功の新入り猫さんです!
真っ黒で尻尾が短い、元気な男の子です◎
今回の作戦は…
危険なシーンを考える☹️
11/17(日)教習26日目
〜運転シミュレーション機で危険なシーンを体験~
スケジュールに「A観」と入っていて、何をするのかよくわからずも開始。
てっきりいつものように実写に乗り込むと思いきや、シミュレーション室での教習とのこと。
通常は2~3人まとめて進めるらしいが、この日は1人だった。
おじさん指導員と密室で50分は若干気まずかったが、仕方ない。
シミュレーション機を使って、危険なシーンを体験するような教習だった。
なるほど、たしかによく考えたら、路上で実際に危険な体験をすることはできない。
実際の運転と同じように走行するが、危険なシーンが多発する仕組みになっていて、全く見えない死角から抜けてきたバイク、子どもとぶつかってしまった(シミュレーションです)
実際の道路では考えられないほど異常な動きはしていたが、あり得ないことではないので怖いなと思った。
ついでに言えば、シミュレーション機はどことなくモサっとした動きで終始慣れないところはあった。
11/24(日)教習27日目
~危険予測・ディスカッション~
・技能項目:13 「危険を予測した運転」
・学科項目:第2段階 教習項目1「危険予測ディスカッション」
技能を受けたあとに学科としてディスカッションする、セット教習。
もともと複数人でやると聞いていたが、今回は教習生2人と指導員1人。
内容としては1時限内で交代して運転し、それぞれ相手の運転を観察しながらヒヤリとした点、配慮が足りないと思った点、自分の運転と異なる点、良いと感じた点などを話し合うもの。
まずは私から運転し、基本的に指導員は助言をしないので、いつもどおり自分の運転をしてみてほしいとのこと。
私は前々から右折がとても苦手だが、良くも悪くもこれまで交通量が少なく、横断する人もあまりいないケースを奇跡的に辿ってきたようだ。
この日は右折が多いルートを選択され、交通量も経験の中で1番多く、何度か詰まる。
中でも右折のタイミングが掴めず、赤信号に完全になりきってやっとハンドルを切ったら初めてクラクションを鳴らされる笑
そこで気付いたが、私はクラクションを鳴らされても慌てないタイプのようで。
あ~鳴らされたなーと思ったけど、仕方ないでしょ、と割り切ってその後も落ち着いて運転していた。
もちろん、これを良しとするという意味ではないけど。
こちらとしても迷惑をかけない運転をしたい。
しかし、急かすようなクラクションを”教習車”に鳴らすんだな、という思いもあるし、今は申し訳ないけど今後に期待してもらいたい。
運転を終えて。
結果、私の運転で気になる点は
・右折時、対向車に気が向きすぎて横断歩道に近づく歩行者を見落としそうになった
・右折時、交差点に侵入後右に傾けて待ってしまった
・左折時、十分に左に寄れていない
・ブレーキがきつめ
とのこと。
今まで、指導員のクセでたまたま指摘されなかったのか要因は色々ありそうだが、あらためて質問もたくさんできて良い機会だった。
もう1人の女の子の運転はスムーズで、私としてはあまり指摘すべき点など無かったけど、1つびっくりしたのは曲がるときのスピードがものすごかった。
もちろんそこは指導員に注意をされていたけど、今までも言われているらしい。
確かに、なかなかの遠心力だった笑
今回も読んでいただきありがとうございます!
来週はついに…高速教習です。。
『恐怖』という気持ちではナンバーワンかもしれません。
無事帰還できることを祈ります。