ライ麦パン スパイス入り
ライ麦パンに今回はスパイスを入れて
みました。
手始めは、シナモン。
実は前回、サンショウの実を数粒、
粗挽きしたものを少し入れたのですが、
結構良かったです。
パンを食べている途中で、
何か急に違う香りがふっと広がりました。
思い出すのは、パン デピスという、
スパイスの入ったしっとりしたパウンドケーキのようなお菓子です。
フランスの地方にあるのですが、ライ麦でやってみるのも良いかも、と思った次第です。
ちなみに、パンデピスという、お菓子は
家庭の味が思いっきり出るお菓子です。
原材料で大きく差が出るものです。
(意外なことですが、お菓子のプロが作ったものより、田舎のおばぁちゃんが作る方が美味しいことが多いです。)
とはいってもパンデピスは、材料等の問題もあり、今回はやめときます。
パンデピスのライ麦パンバージョン風
食事パン、
というような感じでやって見ました。
カルダモンやコショウも入れたいのですが、
急な思いつきで準備してませんでした。
量は適当で少なめ。
あまり多いとおそらく良くなさそうな
気がします。
赤しそ/梅 ユカリはもはや必須になりました。
なぜなら、梅の防腐、クエン酸、発酵はするけど腐敗は防ぐという、理想的な存在だからです。消化を助けるという、梅の恩恵も忘れられません。
シナモンは粉末タイプ、ここは手抜きです。
でも現段階でかなりシナモンの香りがします。
はっきりいって、意味不明な食べ物のようになってしまいました。
ですが、ライ麦パンであることは確かです。
ライ麦の味します。
酵母は白神こだま酵母1gですが、
この酵母は発酵はしっかりするけど、
酵母はそっと隠れるように仕上がります。
変わったパンのようなものですが、
結構いい感じです。
ゴマや松の実、キクイモパウダーなども入れてみるのもいいかもしれません。
キクイモパウダーはもうなくなってしまいましたが、少し入れると体が
軽くなると感じました。
うまく素材を組み合わせていけば、
パンが体に良いことを証明できそうな気がします。
(でもやはりライ麦100%、
食べやすさは無視した場合かもしれません。)
日持ちする兵糧丸のようなものができそうです。