「あれ? これ、間違っていたんじゃないか?」と想う事で成長する
何でもいい。
自分を相手と置き換えて、立ち位置や見方を変えると、物事との付き合い方が変わってくる。
考え方や感想も変われば、他人との付き合い方、自分との向き合い方も変わってくる。
間違っているとか、間違っていないとか、そう言う話ではない。
見方、見え方を変えなければ、何も変わらない。
辛い人は辛いまま。変わりたい人も変われない。
今より良い未来にするには選択肢は一つしかない。
やるか、やらないかだけしかない。
逃げずに、嫌でも。
必死で、全力で、真剣に生きる事と向き合うしかない。
それしか道は無いと僕は考える。
僕はそうすることでしか僕の描いた理想や希望に少しでも近づく事は出来ない。不可能。
こうありたい、こうなりたい、その自分には成れない。
そこに気が付くことが出来ないと、現実は残酷だ、愛って悲しいね、人間ってそんなもんだよね、と言っているだけではダメ。
それでは、今とは違う世界に気が付く事すら出来ない。
・・
自分が正しいと思う事は間違ってはいない。
けれど、それでは何も変われない。自分が成長しない。
何故、成長をそこでしないといけないのか。
物事への理解や視野の高さや深さを広げる事で人間として成長するから。
その為には、自分の傷ついた気持ちは消えないかもしれないけど、なかなか変われないかもしれないけど。
何が起きて、どうするのが最善だったのか、考えることが出来る力があるのが人間だ。だから、人間は考える葦だ。そして学び、経験し、悔い改めることが出来る。
人間の力(人間らしさ)について、あれやこれや言うけれど、第一にあるのは考える力だ。
だから、考えて考えた先に、何も変わらない人がいるのなら、何も変わる気が無い人がいるのも事実だけれど、人間は人間として生きていく。
その為に力を付けるのだ。
「弱くてもいいですなんて嘘です」
まったくもって、その通りだと思う。
・・
感謝なんて口だけで十分できる。
大事なことは逃げられない状況で現実といざ向き合う事だ。
それでしか人は人間にはなれない。
反省は動物なら出来る。
人間はその次に意思をもって、責任を負う。
自分がしてきた事を背負う事でしか人間は成長出来ないのだ。僕もそうだ。
人間は、今、目の前の事しか出来ないの。
だから今を生きる、その事を忘れない。
そして、後ろから指されるから、刺されないように。
今を必死に、精いっぱい冷静に、俯瞰しなければいけないの。
僕はそう想うよ。