シンプルな話

疲れている時に、誰にも気を許せないのは辛いね。
病気の時に、親身に看病をしてくれる人もいないのは悲しいね。
嬉しい事も楽しい事も一緒に共有できないのは不幸な事ね。
嫌な事や悲しい事が続いている時に、愚痴も言えない聞いてもらえない、話もする相手もいないのは、孤独な人生ね。

孤独な人間の末路、とは、僕らの選択する未来のひとつにあり。

自分が辛い時に僕を使って生き延びたのか知らないけど、人を使って、食い物にして、それですらも「自分軸」で言い分を押し通せると言う今の流行り言葉や安易な価値観が生んだ人間の業、闇だと僕は思う。

僕がnoteで見る「自分らしく生きる」「今を生きる」という人は「自分軸」で物事を片付けようとする。
何かの障害も、個性と言い始め、多様性と言い始め、それが「何をしてもいい」「どう生きるのも自分次第、自分が一番大事」と言い始めると、それはもう野生動物と同じだと思う。

社会性や他者との共存共生は都合よく理解しません、という事だと僕は思っている。

ただこれは、僕らも、僕が想っている皆、全員がそれに近い生き方だと思う。

勝手気ままで自由で都合がいいから、消えて、と思う
自分も死んだ方が良いと思う、そんな時すらある。

僕らが遺したものは、現実であり、残酷で在り、、。

とか気持ち悪い言葉で誤魔化すな。

理想と現実ってこういう事だな、って思いながら少しづつでも仕事をしながら、消えた人間の後片付け、を今も、ずっとしている。

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