自分責め卒業〜自分を客観視するサードパーソン・セルフトークのススメ〜
失敗するといつも自己嫌悪なわたしへ
わたしは、人のことになると、本質はこれで、もっとこうするといいんじゃない?と即いくつもの解決策が脳内を駆け巡るのですが、こと自分のことになると、てんでだめなんです。
自分に対して甘々な甘ちゃんなのだろうか?と思ったこともありますが、甘ちゃんだけど、厳しい眼差しも持ち合わせていて。
自分のことになると、客観的に見られなくなる
つい感情が先行して、主観的にしか物事を捉えることができなくなってしまうようなんです。
他の人に対してはこんなにもアイデアや改善案が思い浮かぶのに、自分のことになると雲散霧消してしまうのが我ながら、勿体無いなぁなんて思っていたんです。
最近、サードパーソン・セルフトークというものを知って、実践してみた結果、自分を客観視する力が付いてきたので、その内容をシェアします。
ひとことで言うと、
主語をIから、Sheに変えました。
わたしは、毎日自分の頭の中の考えを紙に書いたり、音声メモに吹き込んだりしているのですが、
その際、今までは、意識的に「わたしは」を使って表現することを心がけてきました。
カウンセリングの中で、自分の考えがあまりにも言葉にして伝える力が足りていなかったため、アイメッセージで自分の考えを表現する練習をしていきましょうという課題をもらったからです。
それを続けて、会話の中でも取り入れるようになって4〜5ヶ月。
以前にも増して、自分の考えを相手に伝えることが少しずつできるようになっていきました。
他者との会話の中では、今後も継続して、アイメッセージで伝えることを意識していきたいと思っています。
サードパーソン・セルフトークを使って、ジャーナリングを行うとどのようになるのでしょうか。
以下、ジャーナリングより引用
書いていて思ったのは、chatGPTになったような気分を味わえるということ(別に望んでいないが)
わたしの場合は、彼女はを主語にすると文体がかしこまった雰囲気に様変わりする。
これが、主語をわたしにしてしまうと、誘惑に打ち勝つことのできなかった自分を責めてしまったり、しょうがないよね!テヘ!って済ませたりしがちでした。
何が問題なのか、主語を置き換えるだけで、本質が見えてくる。
大事なのは、失敗から学んで、次に生かすことなんですよね。
はじめはなんか距離感変やない?と気持ち悪く感じるかもしれませんが、慣れると何だか面白いですよ。
自分で理に適ったアドバイスをしてあげられる環境って、心が凪の状態に保たれて、わたしは幸福です。
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