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学校教育をアップデートするためのスクラップブック

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草稿やメモ、切り抜きなど、あれこれ雑多なものを収めます。
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#教育ICT

サムネイルを変えてみました!

YouTubeのクリエーターからサムネイルについてのレクチャーを受け、教えてもらったことを思い出しながらつくったサムネイル。
これでアクセスが増えるかどうか・・・

大学受験×シンキングツール 大学受験に効くICT活用とは?(オープニングトーク再演)

ロイロノートスクールのオンラインワークショップでおこなったオープニングトークの再演です。
当日の講演用につくったスライドで、密かにライブ配信しました。
タイトルになっているイベントは、2020年11月6日(金)19時から開催されたものです。

働き方改革と学び方改革

電通過労自殺事件の背景に、ブラックな労働環境と同じようなブラックな学習環境があるのではないかということについて考えました。
日本文学協会の大会シンポジウムでの発表「デジタルシフトと国語科教育の未来」の代替として配信している動画の4本目になります。

「適切に個別最適化された評価」をめぐって(1)

「適切に個別最適化された評価」をめぐって(1)

「公正に個別最適化された学び」という文科省のスローガンをもじって、「適切に個別最適化された評価」というフレーズをデスクトップに置いて眺めながら、「評価」について考えてみます。

「評価」は誰のものか?もちろん「評価」は第一義的に学習者のものです。統合型校務支援システムの導入によって大量の教育データが利活用されることになれば「評価」の可能性が広がっていくわけですが、データの管理主体があくまでも「学習

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「教育データ」の利活用に関する覚書(2)

「教育データ」の利活用に関する覚書(2)

日常的な学習活動や学校生活のデジタル化これまでにも出席日数とか欠席や遅刻、成績などの情報がデータとして保存され、利活用されてきました。

ただ、新しいテクノロジーが学校教育において日常的な文房具として使われるようになり、センシングの技術が進歩したことによって、多様なデータが容易に入手できるようになります。

少し間違えると、ディストピアとも言える超管理社会になりかねないので、実際にどのような運用を

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「教育データ」の利活用に関する覚書(1)

「教育データ」の利活用に関する覚書(1)

学習履歴(スタディ・ログ)の利活用GIGAスクール構想によって一人一台環境が整備され、クラウドバイデフォルトの原則が一般化すると、必然的に学習履歴(スタディ・ログ)が蓄積されていくことになります。

保存するために別途特別なコストをかけなくても、G Suite for Educationのようなクラウド型の学習支援システムによって学校教育をおこなうだけで、児童生徒一人ひとりの学習履歴がデータ化され

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