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Nona.J
2020年9月22日 11:45
「公正に個別最適化された学び」という文科省のスローガンをもじって、「適切に個別最適化された評価」というフレーズをデスクトップに置いて眺めながら、「評価」について考えてみます。「評価」は誰のものか?もちろん「評価」は第一義的に学習者のものです。統合型校務支援システムの導入によって大量の教育データが利活用されることになれば「評価」の可能性が広がっていくわけですが、データの管理主体があくまでも「学習
2020年9月13日 22:39
日常的な学習活動や学校生活のデジタル化これまでにも出席日数とか欠席や遅刻、成績などの情報がデータとして保存され、利活用されてきました。ただ、新しいテクノロジーが学校教育において日常的な文房具として使われるようになり、センシングの技術が進歩したことによって、多様なデータが容易に入手できるようになります。少し間違えると、ディストピアとも言える超管理社会になりかねないので、実際にどのような運用を
2020年9月12日 23:09
学習履歴(スタディ・ログ)の利活用GIGAスクール構想によって一人一台環境が整備され、クラウドバイデフォルトの原則が一般化すると、必然的に学習履歴(スタディ・ログ)が蓄積されていくことになります。保存するために別途特別なコストをかけなくても、G Suite for Educationのようなクラウド型の学習支援システムによって学校教育をおこなうだけで、児童生徒一人ひとりの学習履歴がデータ化され