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ぶどう収穫で大人の社会科見学
先日、長野県東御市のワイナリーへぶどう収穫のお手伝いに参加しました。
今回カベルネ・ソーヴィニヨンを収穫しました。
こちらのワイナリーでは、ピクニックランチを申し込むと、お昼にスタッフと参加者でワインを飲みながら食べることができます。とっても楽しいひとときです。
ぶどう収穫のお手伝いの魅力をお話します。
1.夢中になれる
2.ワイン好きと交流できる
3.食の大切さがわかる
1.夢中になれる
収穫作業していくうちに、自然と夢中になってきます。40歳を越えた中年が慣れない作業で、時間を忘れて夢中になれることは滅多にない有難い時間でした。
2.ワイン好きと交流できる
この魅力が一番大きいかもしれません。参加者は多種多様で、大企業の重役らしき方から、学生さんらしき方など幅広い立場の方が参加します。
この「らしき」こそ大切です。
お互い適度な距離感で新たな出会いの刺激を受けられることに大きな魅力があるからです。
利害関係や役職の力関係が働かない空間は普段では得がたい経験でもあります。
3.食の大切さがわかる
作業の中でぶどうの選別がとても重要になります。取り除くべきもの、大切に残すものなど手作業こそ、その年のワインの味を左右します。
消費者により良いものを届けたいと思う瞬間、手間暇と時間が必要なのだと感じる機会でもありました。
とっても当たり前ですが、昨今の機械化や大量生産、輸入などを考えると、食の責任を考える機会でもありました。
楽しい時間の中にも気付きと学びが詰まった、大人の社会科見学でした。
気持ちと心が豊かになれた11月の連休でした。