怒るは改悪を引き起こす
よく怒る親、よく怒る先生、よく怒る上司
怒るは改悪を引き起こす
怒ったことで、相手が改善した
それは間違いです
(倫理的な問題だったりは除きます)
怒られた相手は怒った相手に萎縮します
萎縮した相手は
・自己主張ができない
・自分で考えることができない
・自分で決断ができない
このような状態に陥ってしまいます
これでは改善ではなく改悪です
誰も得しないし、幸せにならないですね
今日は「怒ること」について書いていきたいと思います✨
そもそもなぜ怒るのか
冒頭でも述べたように、倫理的な問題に対してを除くと
つい怒ってしまう時とは、どんな時なのでしょうか
「イライラしたとき!」
ではなぜイライラしてしまうのでしょう
それは相手の言動が自分の期待値を下回っていると感じるからです
人は人に対して無意識の期待を持ってしまいます
ここまではしてくれるだろう
こうしてほしい
このような期待に対して、相手が応えてくれないとイライラしてしまい
なんで期待に応えないんだ!と怒ってしまうのです
怒りは期待の押しつけと知る
怒りは自分の期待の押しつけ、単なるワガママであると認識しましょう
イラッとしたら
「あぁ、すぐこうやって相手を思い通りにしようとするのはダメだよ!」
と自分で自分に言うようにしてください
そうすれば相手に対して、イライラしたり怒ってしまったりすることが減っていきます
HOWを大切に
怒ることはよくない、と申し上げてきましたが
「それでも注意しないといけない時があるでしょ!」
と言われてしまいそうです
相手に注意をしなければいけない状況になったらば
どうしたら改善できるのか?というHOWを問いかけて
相手に考えさせる、そして時には一緒に考えてあげるようにしましょう
そんなの生温いんじゃ...と思われるかもしれませんが、怒っても結局相手に根本的な改善が見られないのは序盤で説明しましたね
ですが、一緒にHOWを考えていくことには
・相手に根本的な改善が見られるようになる
・仮に繰り返されたとしても、HOWが違っていたのではないか、と自分自身も反省できる
このようなメリットがあるのです
相手を貶めたい、自分のイライラを相手にぶつけたいという人以外は、HOWを問いかけるをぜひ実践してみてください
まとめ
怒りは自分の期待の押しつけ、ワガママであると知る
怒っても相手は萎縮するだけ、本質的な改善にはなり得ない
HOWを考えさせて現状を脱却しよう
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨