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【毎日ニューヨークで困ってます】初めてのコーヒーメーカーと初めての美容院

コーヒー大好きなのに、コーヒーメーカーがウチに来るとすぐ壊れる。コーヒーメーカーにとって我が家はホーンテッドマンションである。死んだコーヒーメーカーがわんさか。でも、コーヒーは毎日飲みたいので、ニューヨークに来てこーひーを初購入することに。
101人目はお前だ〜!!と選ばれたのは

キューリグ??
読めない。
アメリカで一番使われているコーヒーメーカーなんだそうで、確かにアメリカやカナダのホテルでこれがいつも置いてある。
スーパーに行ってもこれ用のコーヒーカプセルが売っている。コーヒーだけじゃなく紅茶やハーブティーのカプセルもある。オラわくわくすっぞ。
これは買わないわけにはいかない。
セールで60ドルくらいであった。アメリカにしてはお買い得である。

狭いキッチンには炊飯器、トースター、魚焼き器など先客が鎮座しているのでもう置けるスペースなし。
リビングの食器棚に置くことにする。
入ってた箱の写真によれば、キューリグ?が本棚とレコードプレーヤーの隣に置いてあるし。
普通なら本がコーヒーで汚れるし、大事なレコード機が水分で壊れそうとか思うけど、これはそんな液体が溢れたりしない仕組みってことだな。
さ、記念すべき一杯めいくわよー!!

ん?

んんんん!!

これはドクでも届かないケーブルの短さである。
キッチン台に乗るしかない長さ設定である。
君早くも墓場行きなのか。もう101人目になるのか。

我が家にある延長ケーブルは日本からやってきたので二つ穴。こちら三つ穴。
三つ穴延長ケーブルをAmazonで購入するハメに。結局安く済まなかった。クヤシー!!

さて、今日は初めてニューヨークで美容院に行ってきました。
3ヶ月以上我慢したけれど、現役時代の北斗晶ヘア、そろそろ限界かもしれない。新学期が始まるというのに、先生をビビらせてしまうかもしれないし。

立派なチキンなので、日本語が通じるところを検索してみたのですが
めっちゃある。ありすぎてわからん。
そして高い。
200ドルとか300ドルでカット。
どんだけ!!
が、一つだけべらぼうにお手頃価格な美容院ある!
カット55ドル。
「ファストファッションのように、髪の毛を気軽に楽しんでほしい」(意訳)
とか書いてある。
QBハウスみたいなところかもしれない。いや、お婆さんが1人でやってる、顔剃りとかまでしてくれる、アンパンマンのおもちゃとか孫のお絵描きが飾ってあるような街角の床屋みたいなところかもしれない。
それでもいい!予約!

バスで予約時間に向かうと
洒落たレストランの上に、あの赤と白と緑のクルクル発見!
やっぱりおばあちゃんの床屋かもーーー。

ドキドキしながら階段を登ると

入り口に半裸の西洋人の写真がある。
おばあちゃんの趣味だろうか。

ドキドキ……

普通に素敵な美容院だったーー!!!
QBハウスでもないし、おばあちゃんの床屋じゃない!

受付から支払いまでずっと日本語。
とても気楽であった。担当してくれたお兄さんも、気さくでオススメの手土産とか、ディズニーワールドの話で朗らかにトークができて嬉しかった。

「髪の毛から滲み出る疲れ感をとってほしい」
というめんどくさいオーダーも真剣に受け止めてくれて、結構バッサリ切りました。そんなに疲れてたかーーーー。

ちなみに
「ニューヨークではやってる髪型はなんですか?」
「『あたしの顔に似合う髪型にして』とかはよく言われるけど、特に流行りはないかも。レイヤー入れる人が多いかも。」
「ニューヨークの人が使ってる整髪料は?」
「人それぞれかも……」
困った客の謎質問にも回答を絞り出してくれました。人種が多様すぎて髪質も多様そうだし。あたりまえ体操であるな!

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