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精神疾患の方にちょっと聞いてほしいこと

こんにちは。

僕はベンゾジアゼピン系の薬を12年間ほど、
リラックス目的で医師から処方されて、
12年目に体に異変が起き、
光を見るだけでオロオロと戻してしまう、
食べ物がどう頑張っても飲み込めず何も食べれないという症状を2年前に発症しました。

医師はもちろん、薬のせいとは言いませんでしたが、ベンゾ系を研究して、国会の勉強会などでベンゾ規制のガイドラインを立てようとしている先生を訪れると、ベンゾジアゼピンによる中枢神経感作障害と診断されます。
発症から一年半ほど経過した頃です。

しかし、具体的な治療は医師会と製薬会社が癒着しているため認めない。
認められないということは研究も、治療法もない。
日にち薬ということです。


でも、症状に対して、
治療しないわけにもいかないので、
医師は眠剤と抗うつ薬を僕に処方します。

全ては、幼い頃に受けたトラウマがとか、
人の過去を聞いて、結びつけました。
僕の精神科の病名は7つくらい付きました。


どこの行政に行っても、
うつ病のガイドラインで対応されます。

そうしていると、
気持ちが沈んできます。
友達も離れて行きました。

初めはイライラしたり、
不条理さに精神がキリキリやられました。
余裕がなくなって、周りに当たったこともありました。

孤独になっても、症状が和らぐわけでもなく、
1人で尋常じゃない吐き気や頭痛、食べれない恐怖と戦い、何日経ったかもわからない状況を過ごしました。

それで一年位過ぎたら、人と会うと、
弱りきった自分。
症状は少しおさまり、外にも出れます。

この試練を耐えたら、
立派にうつ病の出来上がり。


1番辛い、何も食べれない、光も音もダメ、
超神経過敏、
少し動くと39度近い高熱が出る。
物が飲み込めない筋肉以上、嚥下障害。

これらを周りはうつ病と決めつけて、
気を病み過ぎているからそうなっているんだと思い込み続けました。


その間、無理やり飲んだ抗うつ剤。
これは2年半飲みましたが、先月辞めました。


この記事を読んで、どのように感じるかは分かりませんが、

全てはセロトニン不足?
セロトニンって何?

不足すると気分が落ち込んで、やる気が出ず、
様々な身体症状が現れる原因。

じゃあ皆さんは、
セロトニンを測られましたか?


測ってもないものを足りないと、言われて
足りないから抗うつ剤を飲むって、

どう考えてもおかしい。


セロトニンは時間によって変わるので測っても仕方ないことのようです。


でも、測って抗うつ剤飲んでる訳じゃないから、
じゃあこれで足りたね、
抗うつ剤は必要ないねって一生ならないってことですよ?


セロトニン神話。
何でもセロトニンのせい。


それが本当にあるのかさえ、
僕ら一般人にはわからない。


抑うつ状態と、うつ病は違うそうです。

職場でいじめられた
家族が他界した
恋人に酷い振られ方をした

そんなことは人生では起きたりします。


それで、落ち込むのは人としては当たり前。
これを抑うつと言います。


1998年にうつは風邪とPRが始まりました。


うつ病の規定は下がり、
多くの抑うつの人間が処方対象になります。


そして、その方々に処方されたのが抗うつ薬です。


うつ病は脳の障害。
脳の機能を助けるために抗うつ薬が必要。


ただ、今のうつ病の全体はほとんどが抑うつ状態で、本当に薬が必要な方は2割に満たないそうです。


抑うつ状態の方に、抗うつ剤を入れると、
何が起こるか。


向精神薬、ベンゾもそうですが、
脳が薬の作用によって機能を少し変えます。


薬に頼った分、
脳はかしこく、その機能を弱めるのです。


それで薬がないと、セロトニン含めて、
通常通り機能しなくなります。


そこで抗うつ薬をやめたら
辛くなるのは当たり前で、
医師はこう言います。

薬によって抑えられていた原症状が表に出てきた、抗鬱薬を続けましょう、、、と。


陰謀論に思われるかな。。。


でも僕が肌で感じた、死にかけながら動いて得た、ちょっとした結論でした。


全ての精神疾患に苦しむ方に、エールを送ります。


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