橋爪伸幸

大阪府枚方市在住 京都市上京区で生まれ、大学進学で東京へ。22歳でカナダのオタワ・キッチェナ―・トロントへ留学。24歳で渡米、大学院で修士号を取得。26歳から現在まで中学、高校教員として勤務。海外大学進学の指導を6年間行い、英語のライティング指導に注力。英語ディベート部顧問10年

橋爪伸幸

大阪府枚方市在住 京都市上京区で生まれ、大学進学で東京へ。22歳でカナダのオタワ・キッチェナ―・トロントへ留学。24歳で渡米、大学院で修士号を取得。26歳から現在まで中学、高校教員として勤務。海外大学進学の指導を6年間行い、英語のライティング指導に注力。英語ディベート部顧問10年

最近の記事

人の心は必ず変わる

現在私が考えていること、感じている感情、持っている価値観は、刻一刻と変化します。そのため、目の前の人を「この人はこうだ」「この人はどうせこんな感じだ」と一概に決めつける必要はありません。他人を決めつけることは良くありません。むしろ、それは自分自身の可能性を狭めることにつながります。 例えば、誰かが今とても楽しそうに話していたとしても、その気持ちが永遠に続くことはありません。同様に、誰かが悲しい気持ちに沈んでいても、その感情も永遠には続かないのです。 ニーチェは言いました。

    • 仕事での最大の報酬は成長である

      仕事をしていて、何に一番やりがいを感じますか? 案外、自分が今までできていなかった事ができるようになった時の喜びは大きかったりしないでしょうか? 売りたい商品が売れた。 企画書が通らせられるようになった。 顧客満足度が高くなった。 周囲から信頼を得られるようになった。 プレゼン力が上がった。 などなど。 小さいことから大きい事。 この喜びの源泉の淵源を辿ると 『今までの自分ならできなかった事ができるようになった』 ことへの喜びじゃないかと思います。 お金が儲かる

      • 人を思い通りにしたい欲求

        よくある光景 子供がなかなか片づけをしない時 「なんで片づけをしないの!?」と思うだけか話しをする 仕事をしている時に、相手が自分の言った通りに仕事をしない時 「なんで言った通りにしないんだ!?」と思うだけか話しをする 友達にこうやってと頼むが、ちょっと違うことをされた時 「なんで言った通りにしないんだ!?」と思うだけか話しをする 勝手に何かをし出す人がいる時 「なんで勝手にするの!?一言相談しなさいよ」と思うだけか話をする 何でも合意を取り付けているにも関わらず合

        • 人の悪口

          災いは口より出でて身を破り、幸いは心より出でて身を飾る。 愚痴は福運を消し、感謝は万代の幸を築く。 ちょっと言葉尻などは違ったりしますが、確かこんな感じの言葉を聞いたことがあります。 人の悪口を言っているのは、まるで隣の家のお金を数えているようなもの。 どれだけ数えようが、そのお金は自分の物にならない。 どれだけ数えようが、その数えている時間に価値はない。 たしかに、英語の授業でも "What do you like the most?" という質問より "What

          가는 말이 고와야 오는 말이 곱다(行く言葉が美しければ来る言葉が美しい)

          カヌン マリ コワヤ オヌン マリ コプタ と発音するようです。 意味は「行く言葉が美しければ来る言葉が美しい」。 相手に美しい言葉を伝えれば、美しい言葉が返ってくる。 相手に汚い言葉を伝えれば、汚い言葉が返ってくる。 との韓国の叡智の言葉。 私の大好きな言葉です。 もし日常生活で、相手から嘲笑するような対応を取られているのなら、それはもしかして自分が相手を嘲笑するような態度を取っているのかもしれない。 もし相手から丁寧な態度を取ってもらっているなら、それは自分が

          가는 말이 고와야 오는 말이 곱다(行く言葉が美しければ来る言葉が美しい)

          人に対する時は上機嫌たれ

          人の機嫌は案外コントロールできるもの。 嫌いな人に会うと、こちらも相手に影響されて機嫌が悪くなることが多い。 気が合う人に会うと、こちらも相手に影響されて機嫌が良くなり、楽しい気分になることが多い。 けども、とても嫌な人に会った直後に好きな人に会うと、一気に機嫌が良くなることがある。 このような経験を何度もしているうちに私が思ったのは、 「機嫌はコントロールできるものだ」 ということ。 環境にコントロールされる自分になるか。 環境をコントロールする自分になるか。

          人に対する時は上機嫌たれ

          自分の記録を阻むもの

          その第一は、「慢心」。 「慢心」とは、「もう、これでいいのではないか」という闘争心の衰え、と定義したい。 自分の現状に甘んじ、進歩を忘れた停滞の姿。 それ自体が、すでに「敗北」の姿。 これまで世界記録を樹立した選手のうち、なんと約3分の2は、二度と記録を更新していないというデータがあるそうです。 これは能力の問題というよりも、「もう、ここまでやったのだから」と、無意識のうちに「挑戦の魂(チャレィン・スピリット)」を失うからだと思います。 いったん、限界を突破した人

          自分の記録を阻むもの

          Don't Give Up Until You Succeed.

          私は現在、トーストマスターズという組織に所属しており、そこで英語スピーチをしました。その原稿を以下に書き留めます。 The man who has been called “the king of inventors” is Thomas Alba Edison. He was involved in so many inventions. The electric light, phonograph, motion picture, film, telephone, te

          Don't Give Up Until You Succeed.

          子供にはストレスを与えるな!

          教員を14年間している中で思う事。それは、 子供にストレスを感じさせなければ問題行動は起こさず、伸び伸びと成長できる という事実。 過度のストレスのない子供は間違いなく安定します。 過度のストレスのある子供は、そのストレスを発散するように問題行動を起こしてしまいます。 よく子供は「社会の鏡」と言った人もいますが、まさにその通りだと思います。社会が『高圧』な社会であれば、その大人の言動はそのまま子供にそのまま反映されるでしょう。 学校や家庭を問わず、また大人か子供か

          子供にはストレスを与えるな!

          才能×効率×時間=成果

          成果を出すのは単純です。 「時間をかける」 この1つに集約されている、と言って過言ではない。 私は教員をして14年間が経ちました。才能のある教員、生徒を見てきました。恐ろしくて効率のいい教員、生徒たちも見てきました。自分には3時間ぐらいかかるような仕事も1時間ぐらいで直ぐに終わらす人たちも見てきました。 羨むこともあります。 自分と人を比べることもあります。 自分の不甲斐なさを恥じることなど数知れず・・・ その人たちはどんどん成果を出します。才能があったり、効率が上

          才能×効率×時間=成果