人の悪口
災いは口より出でて身を破り、幸いは心より出でて身を飾る。
愚痴は福運を消し、感謝は万代の幸を築く。
ちょっと言葉尻などは違ったりしますが、確かこんな感じの言葉を聞いたことがあります。
人の悪口を言っているのは、まるで隣の家のお金を数えているようなもの。
どれだけ数えようが、そのお金は自分の物にならない。
どれだけ数えようが、その数えている時間に価値はない。
たしかに、英語の授業でも
"What do you like the most?"
という質問より
"What do you hate the most?"
という質問の方がアイディアが出やすい、という経験を持ちます。
人は、自分のことを語るより人の事を語る方が、得意なのかもしれません。
しかし、人の悪口は本当に価値がない。むしろ、反価値になる。
私の最も尊敬する人は毎日以下の決意をして一日をスタートしていると聞いたことがあります。
『人のことを気にすることのないほど、自己の完成に努める』
私は今日、人の心配などはしながらも、人の評価は置いておいて自分のできるベストを尽くしているかどうかを問う一日としていきたい。