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仕事での最大の報酬は成長である
仕事をしていて、何に一番やりがいを感じますか?
案外、自分が今までできていなかった事ができるようになった時の喜びは大きかったりしないでしょうか?
売りたい商品が売れた。
企画書が通らせられるようになった。
顧客満足度が高くなった。
周囲から信頼を得られるようになった。
プレゼン力が上がった。
などなど。
小さいことから大きい事。
この喜びの源泉の淵源を辿ると
『今までの自分ならできなかった事ができるようになった』
ことへの喜びじゃないかと思います。
お金が儲かる。
人から感謝される。
これらが仕事の醍醐味であることはもちろん論を待たないですが、これらにプラスして、自分のできることが増えていくこともここに加えたい。
つまり、仕事のやりがい、が仕事をする意義になり得ると私は主張したい。
お金を儲けることに価値はある。しかし、お金はあれば助かりますが、結局人間、必要な分が必要な時にあればお金は正直、事足ります。悠々自適な生活をしても、つまらないと嘆いている人たちは大勢います。余裕のある生活だからといってみんながみんな、自分の生活に満足していることは無いでしょう。
自分の生活に満足するには、『成長』することが一番だと思います。今までできていなかったことに挑戦する。
私たちも学生時代に、その一端を経験したと思います。
テスト勉強で点数が上がった。
分からなかった問題が分かるようになった。
クラブ活動で他のメンバーと一緒に頭を突き合わせて勝つための方法を真剣に話し合った。
どの経験値も、後の生活に直結することはないことは皆さんもよくご存じだと思う。数学の点数が高いから今の生活が良くなっている、なんて言える人は数学者にでもなった、人口のごく一部の人達でしょう。クラブで頑張ったから今の生活がある、と言い切れる人もプロアスリートになった人たちぐらいでしょうか。
けどもその時、私たちが真剣に物事に取り組み成長したことが、私たちにとっての最大の喜びだったはずです。理科の期末試験で1点上げることに執念を持って挑戦しやり遂げた。つまり、挑戦をしたことによる成長こそに、私たちは最もやりがいを感じ、幸福感を感じるのだと思います。
だから、私は言いたい。仕事の最大の醍醐味は『成長』である、と。