他人に“興味の無い”組織。

他人に
興味がない

つまり
あまり干渉しない

そういう人もいますし
そういう組織もありますし
そういう傾向もあります
（最近は特に…）

“お節介”
（おせっかい）
が
疎まかられる
昨今

良いのか
悪いのか



昔、
学生時代に
大阪の一三
　　（じゅうそう）
という場所から

歩いて
梅田に向かいました

長い長い
淀川の橋を
歩いて渡っていたら

後ろから来た
自転車に乗った
おっちゃんに

「おー、兄ちゃんっ！
　向こうまで後ろ乗ってくかー」

と声かけられました。

驚きと共に
戸惑い
イイですと
断りました

が

「そうかー！
　乗りたなったら
　声かけてなー！！」

と
去って行かれる
後ろ姿を見ながら

（いや、
　声かけるって
　どんどん遠ざかってるし…）

と考えながら
微笑んだことを
覚えています

人情

断ったものの
優しい気持ち
温かい気持ちに
なったことは
忘れません

だから
こうして
30年以上前のことなのに
思い出すのです



仕事でも同じ

断られても
働きかけたのに
拒否されても

その働きかけや
声かけには
意味があるのです

相手の
心には響くから
心に沁みるから

他者に興味を持てば
できるハズ
自然に


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