内面を匂わせよという宿題を出された
詩の勉強会では「連」の作り方 というようなことがクローズアップされていた。
こういう感じであと六連くらい書くと良いんじゃない? と言われている人がいたり。
言われたからって書けないでしょとしか思えない自分がいたり。
連は、詩の中では行数が同じような感じの方がまとまりは良い
それは感覚でわかっていたのだけれど
今回は一連目を余分に書きすぎてしまったら
この言葉はいらないかも と皆さんで考えて下さった。
以前そういうのを受け入れられなかったのが遠い昔みたいに
納得できる私がいる。
考えてくれる皆さんの詩が素晴らしいので、感受性を疑う事なんてないのである。
削られて、そしてその後に
なんか「内面」を感じさせる詩行があるとよいな これは宿題だね
来月とは言わないが、書き直してみて と。
内面ってなんだよ と思う自分。
たぶんそれらしいことは書けるだろうけれど
「それらしいこと」でしかなかったらそれは全員に見抜かれると知っている今の自分。
ある意味 「それらしい」ことでごまかさないと信頼されているかもしれないとも思い
それらしい言葉を並べ比べ取捨選択しながら
そんな作業の中から一番自分の内面に近い言葉を探していくしかない
とは言いつつ、内面を匂わす ってことをコントロールするのは難しい。
褒められてびっくりしている人もいたりする。
自分が選んだ題材の中に、にじみ出てしまうものもあれば
そこまで熟しきれないというかにじみ出なかったりすることが
あるのだろうと思う。
いつもは勉強会の後は十日くらいは気が抜けているのだけれど
気が抜けていない今日この頃。
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