nw(絶賛執筆中)

日々思ったことを 文章書いてる以外はただのスモーカー

nw(絶賛執筆中)

日々思ったことを 文章書いてる以外はただのスモーカー

マガジン

  • 自己紹介

    物心ついた頃から、現在までの経験をエッセイ風に書きました

最近の記事

過去と現代の死について

「死」は時代によって姿を変える 過去は死が身近だった 戦争もその一端があるが、過去において死というものは、 家の中で、家族に看取られて行われるものだった 残酷で悲しい、生々しい生と死 昔の人は「人はいつか死ぬんだ」と学んだ かくして現代において、死というものは遠い存在になった 病院や老人ホームなどに入れられ、隔離された死 日常生活とそれらは切り離されている 病院や老人ホームを出れば、日常が待っている(もちろん家族の死を引きずることはあるだろうが) どちらがいいのかわから

    • 秋風

      秋の 冷たい風が心地いい それだけで生きていける気がしたよ それだけで生きていける気がしたよ

      • 母と娘2

        前回に続き母のおかしなところを挙げます 日曜日の夜、父が帰宅し可愛い鉛筆を持っていました 母に学校(当時小学校低学年)に持っていってもいいか聞きました 母は良い、と答えました 翌日学校に持っていくと、物知りな女子生徒から「それゴルフで使うやつじゃーん」と笑われました ゴルフのスコアを記録するための鉛筆だったようです(知ってました?) 私は「知ってるもん!」と敢えて使い続け、飽きた頃に捨てました 中学時代、冬にストーブの前で寝転んでました 母がやってきました ニヤニヤしな

        • 母と娘

          先に言っておきます うちの母親はおかしいです 初めて母がおかしいと感じた時の出来事 小学校で何かのイベントがあって、保護者が呼ばれました 専業主婦の母ももちろん参加しました すると他の児童(男子)が、「あの人おっかしいぞ~!雨が降ってないのに傘さしてやがる!誰の母親だ~?」 と大きな声で言いました 当時としては珍しく、日傘をさしていたのです 見ると、うちの母でした 恥ずかしい… 穴に潜りたい気分だ そう思いました 後で母に聞くと「ああ、あれ日傘だから」 とあっけらかん

        マガジン

        • 自己紹介
          11本

        記事

          野生のフクロウと仲良くなった話

          5.6年前の話になります 昼間、新宿の駅近くを歩いていたら、 歩道の隅に20人ほどの人だかりが出来ていました 人だかりの目線の先を追ってみると、 都会のど真ん中で、フクロウが一羽、歩道に降りたってキョロキョロしています 人に囲まれて怖かったのでしょう 少し怯えた様子です 通りかかった警察官に、人だかりのうちの一人のおじさんが 「このフクロウなんとかしてあげてよ~」と言いました 警察官は「さっきも言われたけど、それは業務のうちに入らないから!」と冷たく言って去っていきま

          野生のフクロウと仲良くなった話

          三つ子の魂百まで

          三つ子の魂百までって言葉聞いたことありますか? 3歳の子供の性質は、100歳になっても変わらない、持って生まれた性格は、生涯変わらない ということです 私は2.3歳の頃に、母が「三番目は男の子が良かった」(私は三姉妹の三女です)という理由で、男の子の格好をさせられてたので、 しばらく性自認がちぐはぐでした 子供の頃の経験は大きいです その後の人生を大きく左右します しかし本当に生まれてからの経験が左右するんですか? 私は母体の中で胎児である時から、記憶があると思ってま

          三つ子の魂百まで

          悲劇を好む日本人

          皆さんは「悲劇」と言ったら何を思い浮かべますか? 私は否応なしに『タイタニック』と答えます 映画タイタニック 階級の差を乗り越えて、愛を結ぶ二人 でも最後には、生死を境にして別れを告げます 私は何度も何度も観ました なんと泣ける映画でしょうか… でも悲劇をエンターテイメントとして面白がるのは、日本人だけのような気がします 例えば演歌なんてどうでしょう? 私は演歌は、たまにしか聴かないんですが だいたいは「世間や周りから反対された運命の恋人、周りを敵にしてでも愛し合う

          悲劇を好む日本人

          継続は力なり?

          皆さんはずっと継続してることありますか? 私はありません 小学生の頃、両親に強制的に通わせられたスイミングスクールも続かず辞めましたし(すごく嫌だった) 習字も小学卒業と共に辞めましたし 読書も母親に没収されて辞めましたし 絵画も母から「そんなんじゃコンクール受かんないよ!」という口出しや 「絵くらいでそんな本気で描く人初めて見た」という同級生の声に、何か嫌になって辞めました 会社も続きませんでした 新卒で入った会社は10ヶ月で辞めましたし 他の職場も転々としています

          継続は力なり?

          お笑いとは

          テレビを観ていると、必ずといっていいほど、お笑い芸人を目にしますよね 今回はお笑いについて語りたいと思います 芸人の発言に対して、聞き手は「平和ボケ」でなくてはなりません 例えば芸人が「自己破産でもしたんか?!」とツッコミを入れたとしましょう 自己破産した人や、しようとしてる人は笑えないですよね 自己破産なんて全くの他人事の場合は、笑えるのです 過去記事でも書きましたが、私は酷いパワハラに遭ったことがあります 芸人さんが勤めるバーに一瞬働いたことがあります 芸人さんが指

          モラハラ男 元カレY

          モラハラ男の元カレYの話をしたいと思います 大学時代、友人の誘いで合コンに行きました そこで出会ったのがY 私より6歳上の社会人です 携帯電話のメールアドレスを交換しました それから何度もYから連絡が来ます 「また会おうよ、皆でいいから」 またYと会うことになりました 紳士的でした しばらくしてYが「二人で会いたい」と言ってきました 「Y(下の名前呼び捨て)って呼んで」などと強要してきます 戸惑いながら「Y…」と呼びます Yは満足げです 下北沢で遊ぶことになりました

          モラハラ男 元カレY

          美容院のトラウマ・後編

          前回のつづき なぜか美容院で不遇な扱いを受ける私 まだエピソードはあります 友人の結婚式に呼ばれ、出席することになりました 身なりを整えなきゃ!と思った私は美容院に行くことにしました ホットペッパービューティーで、自宅からはちょっと遠いが、比較的安い美容院を見つけました 美容師を選ぶことになっています 私は雰囲気の良い女性を選びました いざ当日 美容院に行くと、受付に選出した女性美容師が立っています 「こんにちは!すみません、予約していたnwですが…」と声をかけると

          美容院のトラウマ・後編

          美容院のトラウマ・前編

          なぜかハズレの美容院(美容師)にあたってしまうことが多い私です 今回はそんな話をしようと思います 長いので前半・後半に分けます 社会人一年目の頃、荻窪に住んでました 髪型にこだわりがある私は、他の美容院で切ったばかりだけど、「もっとここをこうしたいんだよな…」と思い、 荻窪のチェーンの美容院に行きました 日曜日ということもあり、かなり混んでます おそらく同年代くらいの若い男性が担当になりました 切ってもらう前に打ち合わせをします 私が「ここをこうしてもらって、ここはこう

          美容院のトラウマ・前編

          元友人A(高校時代)

          高校二年生の頃のお話です 体重推定80kg、腰まで伸ばした髪をツインテールにしたAと仲良くなりました 見た目のインパクトは大です でも私は見た目で差別しないので、あまり気にしませんでした Aは私を大変気に入り、二人きりの友情が始まりました Aが友情の証として、ラインストーンで出来たブレスレットをお揃いでつけよう!と持ちかけました Aはピンク、私はブルーです 二人きりでお昼ごはんを食べ、二人きりで下校する しかしAと一緒に居ると、Aの容姿から、ひやかす人が多いことに気

          元友人A(高校時代)

          note1ヶ月記念

          noteに投稿するようになってから、 はや1ヶ月が経ちました 1日だけサボりましたが、その日以外は毎日更新 1日に記事2つ載せる日もありました そのおかげか、フォロワー90人、全体ビュー3513、スキ569頂きました! 私の記事はハッキリ言って「暗い」です 過去のトラウマや愚痴などを記しているため 救いがなく、オチがなく、学びもなく、読んでる人を不快にさせていると思います それでも読んでくださる方がいる…! こんなに嬉しいことがあるでしょうか 投稿した記事は、我が子

          『嫌われ松子の一生』を観て※ネタバレあり

          『嫌われ松子の一生』を観ました これで三回目 最初観たときは、「悲惨な人生だなぁ~こんな人生送りたくないなぁ~」と思いましたが、 二回目、三回目で印象が変わりました まず松子、とんでもなくファザコンです 病弱な妹・久美にばかり父の関心は行き、松子には見向きもしない 寂しい幼少期を送りました ここで不思議なのが、「母親」像が全く出てこないところです 産まれてすぐに愛着を覚えるのは母親です 母親と子供は強い絆で結ばれているはずです でも『嫌われ松子』では母親像は一切描かれてい

          『嫌われ松子の一生』を観て※ネタバレあり

          なぜ女子たちはBLにハマるのか

          いつの時代も、BL流行ってますね BLとは、ボーイズラブの略、男性同士(特に容姿端麗)の恋愛や性的描写を描いた漫画や小説などのこと かくいう私も中学時代は悪友が出来、腐女子(BLが好きな女性)でした なぜこうも女子たちは、BLにハマるのか 分析していきたいと思います 挙げられる理由の一つとして、まず「リアルじゃないから」 現実は辛いものです 受験勉強、仕事、難しい人間関係など それらから解放されたいのです BLは、リアルじゃないからこそ、純粋な創造物として楽しめ、夢を見ら

          なぜ女子たちはBLにハマるのか