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【近況と雑記】死に触れるとき/最近の子どもの様子
パート勤務と育児と家事に優しく時間を追われ、たまに病院へ行って、妊婦生活6ヶ月目は今のところ順調だけど、一日一日があっと言う間だ。
とうとう9月になった。
近頃は台風やら何やらで悪天候続きなので、気が狂いそうな猛暑の日々から少し離れつつあって嬉しいなあなんて思ったけど、単純に秋の訪れで暑さも落ち着いてきたのかな…。
思えば、今年の夏はどキツい暑さで大変だったな。
妊娠していなくてもきっとぐったりしてた。
ずっと恥ずかしい過去話の振り返りをしているのも疲れるので、リアタイの妊婦生活noteや日々感じた事を書き殴る雑記、近況noteなんかもこうしてちょくちょく織り交ぜているのだけど、過去の経験談の方がボリュームがあって執筆が長引いてしまうため、どうも現在の話の更新度が上がってしまう。
とりあえず今回は、最近の話だけをつらつらと。
いつも以上にとりとめもなく書いていきますが、ご了承下さい。
実は、家族や親しい友人ではないんだけど、知人の訃報が立て続いていた。
人はいつ死ぬか本当にわからない。
まだまだ若いのに亡くなる事だって、多くはないけれど、起こる時はこうして起こってしまう…。
今年、不妊治療と妊娠の影響で命を生み出す事や生きる事についてよく考えていて、何事も「生」あってこそなのかもとぼんやり思っていた。
が、それと同時に「死」についても、頭の中でグルグルと考えてしまう事が結構多かった。
その結果、自分自身と、授かった新しい命、家族、周りの人間の生死を心配し過ぎなくらい案じてしまうのだ。
この頃見聞きする子ども関連の悲しいニュースや、一方的にぶつかられて即死する交通事故のニュースなんかも関係しているのかもしれないが、誰しも今日明日にでも死ぬ可能性が常時あると考えて毎日を過ごしていた。
神経を無駄に使ってしまっている気もするが、仕方が無い。
私がもしも今後何かに巻き込まれて死んだら、ひとまずこのnoteを親しい人には見られたくないなあという気持ちでいるので、せめて即死は避けたいところではある…。
それまで、というか近年は、こうも生死に関して深く考える瞬間は無かったように思うのだが、逆に小さい頃は死ぬのがとてつもなく怖かったし、死を想像するだけでいつも酷く怯えてしまっていたと思う。
(恐らくは、この幼少期noteに書いた小1の頃の同級生の虚言癖女子から「のあちゃんは明日死ぬよ」と騙された時の恐怖を引き摺っていたのかと…)
死ぬ時、死んだ後のことを考えると、未知過ぎておっかないというのもあった。
ずっと抜けられない真っ暗闇を連想しては震えたものだ。
それから月日が流れ、また数年振りに頭が勝手に生死についてちょくちょく考えてしまっているこのタイミングで、知人の訃報2件。
元々とても気にしいなので、数日間ずっとその亡くなった人達の事で頭がいっぱいになってしまった。
本人と周りの人の気持ちを考えると、関係無い自分まで落ち込む。
いずれも事件性のある死ではないのだけど、なんにせよ若い人生が閉じてしまっているので、身近にいた方々は今とても大変な筈だ。
全く良いニュースではない。
私は両者ともに親しかった訳じゃなく、状況の想像しかできないけれど、それでも切なくなる。
そう感じていたところ、友人の一人が、最近亡くなった人のうち特に若かった20代後半女子の方のSNSをずっと見ていたらしく、ほんの少し憤っていた。
大丈夫か訊いてみると、亡くなった子を悪く言いたくないんだけど……と、あまり周りに言えないような心情をぽつぽつと語ってくれた。
どうやら故人の女子から以前ちょっかいを出されて彼氏を取られそうになったり、お金関連でえらいとばっちりを受けそうになったりして、今までずっとうっすら嫌いだったらしいのだが、そんな相手が今回突然亡くなってしまって、気持ちが追い付かないらしい。
更に、亡くなった彼女の友達、現彼氏、職場のお客さん等がぞくぞくとSNS上に集まり、いかに彼女が良い子だったか、素晴らしい子かを語り合ったり称賛したりして、内心すごく微妙な気持ちになったのだそうだ。
最初人づてに訃報を聞いた時は、「トラブルに巻き込まれたか、自殺だろうか?」と真っ先に考える程度にはメチャクチャな生き方をしていたらしいのだが、ご遺族からSNS上で発信された情報からは判らなかったようで、親しい友達である私にモヤモヤを吐き出したよう。
"等身大で見て全然いい女でも素晴らしい人間でも無かったのに、突然亡くなってから、特に親しくなかった人達まで皆手のひら返すように賛美して、死んだら何もかもが許されるかのような状況を目の当たりにしてしまって、性格悪いかもだけど頭がバグりそうになった……。"
と、大体まとめるとこんな感じで、友人は心情をさらけだした。
私は、どう返したらいいか少し考えつつ、ちょっとだけ友人に寄り添った。
私がもしその立場だったら同じ考えになっちゃうかもしれないなと。
友人が、「私が彼女をイヤな女だって思い続けてたから死んじゃったのかな……」とまで言い出すので、それは違うよと答えつつ、この話題はその日のうちに終わらせた。
死んだら許される、かあ。
私だって、彼女自身とは特に親しくは無いのにも関わらず、よく知ってはいたので訃報にわりとショックを受けた。
人が一人亡くなったらその周りはある程度引き摺るし、その人の事を気にしてしまう……と思う。
友人にはあまり深くは考えず、極力いつも通り過ごして欲しいと願っている。
次に、内容は薄いけど、少しだけ職場の話。
パート復帰してすっかり慣れてきた頃だけど、本当に良い職場である。
台風の日、"妊婦さんなのに雨風に濡れながら保育園へ上の子を送り迎えして来てくれてえらいねぇ"と、おっとりした40代の先輩ママさん達に囲まれて労って貰えた時は嬉しかった。
環境をある程度別の視点でも見れるようになってきて、自分一人でできる業務も増えた。
ただ、ちょっとイヤな奴がチラホラいる事にも気付いてしまった。
他の職場と比べると本当に嫌いな奴は一人も居なくてなかなか動きやすい所ではあるのだが、話がいちいち異様に長くてちょい悪ぶったおばさんと、別の部署から飛ばされた周りをちょっと下に見ているチクチク言葉の女性社員と、余計な一言が多く業務連絡でも友達以上に砕けたタメ口で連絡してくる上司の3名だけ、やや苦手。
ちょい悪おばさんはパッと見地味な顔立ちの50代いくかいかないかくらいの方なんだけど、バチバチなまつエクをつけた紙煙草喫煙者で、悪い人じゃないんだけど、なにかにつけてイキリ対応や喫煙アピをする。
そして何よりも、業務連絡だろうと世間話だろうと話があまりに長過ぎて、会話をしないといけない時は地獄!
なんで話長い人って他人の時間奪ってるって気付かないんだろ…。
相槌で声枯れちゃうよ。
別部署から来た女性は私の2つ上くらいで年齢も近いんだけど、勤務中もそうでない時もわりと冷たく、私情抜きにしても全然合わないだろうなあという人。
基本的にチクチク言葉が多いので苦手である。
とても綺麗な方だけど、縦にも横にも体が大きい。
前の部署で何があったかは訊けないけど、結構周りを下に見ているような発言があるので、ちょっとだけ想像がつく。
上司に関しては、かなり仕事のできる方だとは思うけど、朝の挨拶も、おう!生きてっか!?みたいな感じの、輩っぽい雰囲気の方。
常時タメ口で、ダメな人はダメだと思う。
逆に、普段からの態度もステキで、人間のできた素晴らしい方も複数名いる。
この前、自分のシフト外で起こった出来事で最初は知らなかったのだけど、"腰を痛めた男性社員が早退した"といった話題を周りが話していた。
いつも文句を言っているおばさんは、それに対して、「ふざけんなってーの。ごめんなさいギブ!とか言ってすぐ帰ったんだよ。ギブじゃなくて仕事やるんだよ!」と若干怒っていて、自分は"そんな事あったんか~"程度に思っていた。
しかし翌日、別のタイミングで全く違う人達が同じ話題を話しているのが聞こえたのだが、「なんか××さん腰痛めたみたいで帰っちゃったんだって。可哀想にねぇ」「私達も気を付けようねえ」といった一言二言でやわらかく会話が終わっているのを聞いて、ふと皆さんのお顔を見上げて納得した。
人ができた社員さんが多いグループの会話だった。
…同じ話題なのに反応が全く異なる様子をたまたま聞いてしまって、単純な話なんだけど、なんか色々と思うところがあった。
状況によっては他者の早退にキレる気持ちも全然解るのだが、どちらかと言うと気持ちいいのは愚痴と不満の言い合いばかりの会話でなく、余計な事は言わずに始終やんわり話せるふわふわ会話だなあと改めて思った。
人間だから状況に対して思う事はあっても、「別に文句言うほどでもないのかも」と思わせてくれる人が身近にいるといないとで全然環境が変わってきそう、とも思った。
うん、まあ、それだけです。
お仕事としては全然続けていけます。
身体が動くうちに稼いでおかないとだね。
寧ろ最近ストレスに感じてしまったのは、子ども関連のあれこれである。
子ども自身には何らストレスは感じないのだけど。
上の子に関しては、以前note「愛しの我が子の成長の軌跡と小学校入学準備」でたっぷりと書いたので、先にそちらを参照になさって頂けると。
実はその後、保育園の担任の先生からこっそりと、「小学校へ上がる前に成長の相談を受けてもいいかもしれませんね…」と言われてしまい、人知れず結構ショックを受けていたのだ。
先生は発達の、とは口にしなかったんだけど、纏めるとそういう事だ。
どうやら、致命的とまではいかないものの、他の同い歳のお友達との会話の噛み合わなさが気になるようで、今でも話し合いの際に平行線になる時がたまにあるそうだ。
7月中旬に先生からそう告げられ、担任の先生が違和感を感じるならばと思い、私はすぐに地域の発育相談の窓口に電話をした。
電話口の担当者さんの声が驚く程優しかったのを覚えている。
私や夫は、我が子が発達障害という気はあまりしていなかったのだが(心配性なのでこれまでに考える事くらいはあったけど)、保育園で一度相談してみることを勧められてから不安ということを話し、電話で面接予約まで漕ぎ着けた。
しかし予約がいっぱいなのか、初回面接の日程は少し先の8月末となり、ようやく先日の平日に早上がりをして母子2人で行って来れたという訳だ。
保育園の年長クラスは小学校準備でお昼寝の時間がじきに無くなるらしいのだが、その日はまだお昼寝習慣の残る暗い教室をそーっと訪れ、我が子だけ先に起こしてくれていた先生にお礼を告げ、早めにお迎えをした。
子どもも他の子を起こさないように自分からヒソヒソ声で話したり忍び足移動をしてくれて、えらかった。
早退にワクワクしている我が子を連れて、保健センターまで2人で向かった。
私は普通に振る舞いながらも内心ドキドキしていたが、センターに着いたら電話口の優しい担当者さんが待っていてくれて、緊張はわりとすぐに解けた。
相談員さんと心理師さんの二人組がお部屋に案内してくれて、子どもと遊びながら様子をじっくり見て貰っている間、私の方はずっと相談員さんと話していた。
時間いっぱい色んな事を話したように思う。
同時に、子の動作や発言もしっかりチェックされていた。
入室時もスムーズに、「じゃあおへやの電気をつけてくれるかな?」「イスを並べるのをてつだってくれるかな?」と子どもに話し掛けて理解力や反応を見ていて、流石だなあと思った。
みな優しい上におもちゃが沢山あったので、緊張が解けた我が子は途中から遊びに夢中だったかもしれない…笑
初めて会う大人とも照れずに受け答えがちゃんとできていて、ひと安心。
みっちり見て貰った結果、発達障害などの症状は初回面接では特に見られなかったようです。
何となくそうだろうなとは思っていたが、ほっとした。
但し、ある程度自分の拘りが強く、やはりマイペースな面はある様子……。
ひとまず安心だけど、集団生活中に園の先生方が気になる部分がその後も見られるようなら、具体的な症例(例えばお友達との会話が噛み合わないようなら会話内容の記録など)を残しておいて貰って下さいとのこと。
成長がゆっくりめと感じる時は今までもあったが、素人目からはどこからが相談すべき境界線なのか判らない。
今回の件でわりとストレスを感じたものの、いざ親子で相談へ行ったらスッキリしたし、ちょっと安心できるようになった。
成長速度は本当に人それぞれですな…。
例えば「水筒の中身を出してイスを持ってきてください!」といった、一つの文に2つやる事が入っているような指示を聞くと、最初の"水筒の中身を出す"ということしか行えない、といった点も担任の先生から指摘されていたのだけど、これは集中力の問題と思われるそう。
とりあえず、小学校へ上がるまでまだちょっと時間も残されているし、今後も優しく見守ってあげるのみ。
今は保育園で先生の仲裁もすぐに受けられる状態でワイワイやっているが、就学後はひとクラスに何十人も子どもがいて、日常の衝突やささいなトラブルも基本は自分達で解決しないといけなくなる。
他者とのコミュニケーションが少しでも上手くなればいいなと願いながら、日々優しく会話を続けたりしつけをしたり、私達親が子どもの為に頑張らないといけないと思った。
……とまあ、こんな出来事もあったのでした。
初めての成長相談、良い経験でした。
最後に、保育園のクラスメイトの困った話も。
私、現在お腹が大きくなってきて、赤ちゃんを締め付けないようにワンピースばかり着ているのだけど、上の子のクラスメイトの男の子がお迎え時にしょっちゅう絡んでくるのが少し厄介。
悪い子じゃないんだけど、突然ロックオンされてしまった。
切っ掛けは、その子が私の顔をじっと見て、「○○ママって、おんなのこだよね。かわいいね。」と唐突に言い出して、床に這いつくばってスカートの中身を2回くらいムリヤリ覗こうとしてきた時だった。
もう6歳近いと、こういう男の子も出てくるんだ…とえらく驚いた。
うちの子はまだそういうの全然解らないし興味無さそうなんだけど。
他のお子さんって普段からそれなりに可愛いなあとは思うけど、自分の子ほどは可愛いと思えないし、ましてや以降は会う度にスカートを覗こうと床を這うようになったので、最近はかなりダルい。
私は、今までの全然誇れない人生(主にこっそり働いた夜職)の所為で、それまでそんなに気にならなかった物事にまで嫌悪感を抱くようになって、特に欲求を剥き出しにするオッサン達を心の底から気持ち悪いと感じるようになってしまったのだが、まさかそれに近い気持ちを小さい子どもにまで軽く抱いてしまうようになるとは思わなかった……。
パイ揉みされた訳じゃないし、卑猥な言葉をかけられた訳でもない。
でも、毎回毎回パンツを覗いてくる男の子が結構キツい。
大袈裟だが普通に痴漢もどきとまで考えてしまう。
今何かと問題を起こすのも微妙だから勝手には怒れないけど、ぼちぼち注意はしたいなと思っている。
感情だけで言うならそういうの大嫌いなので「それ辞めてね。」とピシャッと冷たく言ってやりたい気持ちでもある。
とはいえ人様の子なので、実際は優しく接するしかないんだけど……
難しいね。
その後、うちの子にも「女の子のスカートの中身っていいんだよぉ」という話をしていた日もあって、幼い子どもとはいえ少しゾッとしてしまった。
うん、悪気無いって十分解っちゃいるんだけどさ。
親御さん、ごめんなさい。
しかし、どこで覚えるんだろうか?
賢い子だと自分で検索とかもできちゃうのかな。
うちもテレビやYouTubeといったメディアによく触れさせてるけど、こういう興味の持ち方はしてないなぁ…。
パンツなんか見てなにがおもしろいの!って言って怒って自分のパンツ一瞬見せつけてたから(?)、本人はまだまだそういうのに全く関心が無さそうで少し安心。
ママを守る気持ちはあるみたい。
まあぶっちゃけ親である自分の性根はムッツリスケベなんだけど、子どもにエロを結び付ける考えや、年端もいかない子どもが面白おかしく性に触れようとしている様子は正直言って好きじゃない。
ある程度年齢がいってから好き好きに楽しめばいいんじゃないかとは勿論思うけど。
普通に接しながらも内心嫌悪感を抱いてしまう事は今後もあると思うが、冷静に上手く対処していけたらいいなあ。
早いうちからガッツリはしたくないけど、我が子への性教育(プライベートゾーン的なお話)も少しずつしていかないとだね…
以上、近頃の胸の内の吐露でした。
それでは、おやすみなさい。
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