【詩／詞】赤焼けの夏空

夏の夕暮れ
赤焼けの空
白い雲さえ染めて

明日はどこに向かうのか
尋ねてみても応えはない
歩く僕らの足あとを
そこに残して

好きなことをただやって
時間だけは過ぎていく
好きな言葉を並べて
惨めにならないように
勇気をください

夏の夕立ち
大泣きの空
地面も黒く染めて

明日はきっと晴れるように
歌ってみても応えはない
佇む僕らの背中にも
言葉は見える

好きなものをただ食べて
時間だけを過ごしている
好きな言葉を並べて
悲しくならないように
勇気をください

夏の夕暮れ
赤焼けの空

夏の夕立ち
大泣きの空

空の色を染めて

好きなことをただやって
時間だけは過ぎていく
好きな言葉を並べて
寂しくはならないように
勇気をください

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