【発達】息子とアルコール消毒
このコロナ禍。
毎日、アルコール消毒は欠かせない。
もう もはや生活習慣の一部だが、この生活が1年以上経った今でも、それに慣れていない家族のメンバーがいる。それは、
我が息子『ぽーちゃん』だ。
アルコール消毒は、彼にとって、毎度一大イベント。
アルコール消毒といっても、種類が色々ある。
サラサラしたものや、
ベタつくもの。
ブシャーと出てくるものや、
ちょぼっと出てくるもの。
多種多様で、息子には難易度が高い。
なにせ、彼はベタベタした感覚が大の苦手。
だから、アルコール消毒後の手の独特なベタつきは非常に気になるらしい。
それも分からなくもない。だが、癇癪が激しい時もある。
家でも手が汚れるとすぐに手を洗いに行く。
クレヨンなんぞ使った日には、一本使って汚れて、洗って、一本使って汚れて、洗って、、、大変だ。(本人が一番つらいんだと思う。)
そのくせ、口の中が気になり、平気で手を口の中に入れるから、こちらとしては気が気でなくなる。
だから、私はこれまで様々な方法を試みた。
1年以上、がんばった。
まず、結論を申し上げたい。。。
今のところ、これ!といった得策は見つかってない!(笑)
なぜなら、その時その時の状況も違えば、その時その時の息子の体調や気持ちも異なるし、私自身、気持ちに余裕がある時もあれば、あまりない時もあるからだ。
だから、育児において、これをやったら絶対大丈夫!のような万能策みたいなものはきっと存在しないのだと思う。
でも、いくつが学んだことがある!笑
これをすると、消毒の徹底力はどうであれ、一応は手にアルコール消毒をつけてくれる!(、、、可能性が高い笑)というものは見つけられた!
1️⃣ 選択肢をあげる
『複数の消毒液から好きなものを選ばせる』
「消毒をするかしないか」を選ばせるのではなく、するのは大前提で、「どれで消毒をするか」を選ばせる。
これをいかに楽しく提案するかは、ママの腕の見せどころである(笑)
が、どんなにこちらが楽しそうに「さぁ〜今日はどっちにする〜?」と誘っても、癇癪が起こる時は怒るので割り切らなくてはならない^^;笑
でもこの方法だと一応アルコール消毒を手につけてくれている!
2️⃣自分でさせる
『アルコール消毒のプッシュのボタンを、自分で押させる。』
これをさせるだけで、最近癇癪は減ってきている。
1️⃣をやったあと、ママが手にブシャーとアルコール消毒液をかけると、癇癪が起こりやすい。
お店でもそうだ。
自分の足で踏んでアルコール消毒液を出すタイプのものも、自分でさせるとよかった。
あと、まだ家で実践していないのは、小さいマイ消毒ボトルを持たせてあげること。これもなかなか効果があるのではないだろうか。自分の『マイボトル』ということで、きっと愛着が湧く。
ただ副作用の可能性も否めない。マイボトルに愛着を持ちすぎて、彼の『特有のこだわり』がでて、他の消毒液を使おうとしなくなる可能性もある。
うーん、やはり、1️⃣2️⃣の作戦でこれからもがんばろうと思う。楽しくね^ ^
息子、娘が産まれてきて、私は幸せ。
障害があろうがなかろうが、みんな大切な私の家族。
息子も娘も旦那も、そして私も、どんな時も、幸せを見つけて歩けるように、困難な時も、できる限り笑顔で乗り切りたい。
消毒一つとっても、そう。
息子にとっては、
消毒=ベタベタ=イヤ=癇癪
だと思うが、
文句を言いながら怪訝な表情で乗り切るか、楽しい方法を見つけ出し、笑いながら乗り切るか。
イヤなことに対して、どう向き合うかも、親として背中を見せていきたいところ。
、、、これがなかなか難しいんだぁ。
でも、私も成長したい。
息子や娘と一緒に、
家族と一緒に。
がんばるぞ!この先も!
自分らしさも忘れずに、、、。