マガジンのカバー画像

雑記など

23
あたたかい日常
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

病んだ人は逃げ時が分からなくなる。なら最初から戦地に飛び込まなければいい

病んだ人は逃げ時が分からなくなる。なら最初から戦地に飛び込まなければいい

一人で喫茶店に入るときは大概満身創痍な気がする。普通にご飯が食べたかったり本が読みたかったり何なりかんなりで入ることもあるのだけれど、なんとなくいつも、喫茶店に行く時点で満身創痍。喫茶店のことを防空壕か何かだと思っている節がある。だから、基本どこで人とバッタリしてもいいタイプの性格だけれど喫茶店でだけはバッタリしたくない。したことないけど。ていうかバッタリしないような店と座席を意図的に選んでいるの

もっとみる
躁記録:躁は精神的な自給自足でカタがつくのでは

躁記録:躁は精神的な自給自足でカタがつくのでは

私、今、元気、とても。
私は俗に言う双極性障害であり、双極性障害というのは物凄くざっくり言うと普通と呼ばれる人達よりも気持ちと体調の振れ幅がエグい病気。多分。躁鬱病とも言う。それでそんなエグい躁鬱ガールの私は今恐らく躁の方に振り切りそうになっていて、躁状態その瞬間のメモみたいなのが残っていたら後で面白いんじゃないかと思って状態を記録してみることにしました。あと単純にテンション高すぎて全く寝れそうも

もっとみる
自分が一番の自分の差別者になることで

自分が一番の自分の差別者になることで

「あいつは鬱病だからダメ人間だ」「あいつは適応障害だから甘えだ」そんなことを言う人がこの世の中に全くいないわけではありません。時々、というか想像よりちょっと多めにいたりします。それはとても悲しいことだし言っている人に対して腹も立つけどそういう教育しか受けれなかったとかそういう価値観の社会で生きてきたのかとか考え出すとまた考えさせられる所で。まあ言ってることが本気でしょうもないという点では変わりない

もっとみる
薬指馬鹿力フォーム

薬指馬鹿力フォーム

突然ですが皆さんは文庫本を読むとき、どう読んでいますか?ブックカバーはかける派ですか?かけるとしたら自前のと書店の紙のものと、どっち派ですか?栞はどうしていますか?私は、絶対に本を汚したくない派です。絶対に汚したくないと言いつつテーブルに積み重ねたり乱雑に鞄に入れて持ち歩いたりもするのですが…。でも基本的には本を綺麗なまま保存したいのです。そこで編み出した方法が、こうです。

①書店の紙のブックカ

もっとみる
色が好き

色が好き

色が大好き。大好きだから、単色じゃなくてたくさんたくさん色が欲しい。でも「秩序のある社会的なカラフル」は好きじゃない。もっと野性的で、自由で、オシャレなカラフルが好き。絵が分かるわけじゃない。ただ見て、これ好き、これ気になる、これは多分仲良くなれない、というのはある。絵よりももっと身近なもの。映画。映画の色彩はびっくりするような色彩が好き。何それ!って言いたい。映画はどんどん色が変わる。狙わなくて

もっとみる

善意とか宗教とか精神とか、いろいろ

ピンポンの幻聴が聞こえた時期があった。何時でも幻のピンポンが鳴る。午前3時にピンポンで飛び起きる。ピンポンが聞こえたところで実際ドアを開けて確認することは無かったので本当は幻聴では無かったかもしれないけれど、現実にせよ幻にせよ少し怖い体験ではあった。当時私は会社を休職しており、頻繁に訪ねてくる上司を、というかその訪問の突然さを恐れていた。事前連絡なしに突然上司はやってくる。夜来ることもあれば朝の8

もっとみる
リセットボタン押してあげる

リセットボタン押してあげる

小さい頃、小さなパックマンのゲーム機を引っくり返すと爪楊枝で刺さなければ届かないような「リセットボタン」があった。たしかたまごっちにもあったし、シナモンとお喋り携帯にもあったと思う。ボタンを押せばこれまでの楽しかったボクたちの思い出は一切合切無くなりますよ、さよなら~というものだ。リセットボタンを押すと、彼らの記憶が消えてしまう。消えるのは、悲しくて寂しい。でも、時々えいやっと押したくなってしまう

もっとみる