#ショートショートnote杯
あの大賞作品どうやって書いたか全部見せ!レッツ脳みそ開帳note
もうすぐ今年も終わりますが、もうちょっと受賞のよろこびをしがんでおこうと思い。
だいたい人生において「受賞」することってそんなにないのでスルメイカぐらいしがんでいます。どうもどうも。
本当は授賞式とかでみなさんに「どうやって書いたんですか」を聞きたかったけど、夜も遅かったしオンラインやしで聞けず。なので代わりに(?)自分がどうやってショートショートnote杯で大賞をいただいた「君に贈る火星の」を
ショートショートnote杯で賞をいただきましたわーいわーい
ショートショートnote杯でなななんと大賞をいただきましてありがたいことです。わーい。
いままでショートショートはおろか、物語を書いてみようなんて思ったこともなくて。
10月から「毎日投稿」を掲げてnoteをはじめたところ、410文字以内の制限付きコンテストを発見。「これは毎日書くネタとしてちょうどいいな」と思って書いてみた次第なので、賞をいただけて本当にうれしいです。
この企画がなければシ
君に贈る火星の【ショートショートnote杯】
お父さんは火星にいるの。
それは、君の母さんが咄嗟についた嘘だった。
彼女の嘘に乗じて、僕は君に手紙を出した。窓に鉄格子のついたこの部屋を、宇宙船に見立てて。
君が「かせいあて」に返事をくれたときは、涙が出るほどうれしかった。
片手で抱き上げられた君が、もう平仮名を覚えたんだ、と思えば、次の手紙では逆上がりができるようになっていた。
学校のこと。母さんに内緒のいたずら。初めての恋。空で言え