特定技能はパケてない
MTG?
たまご・・かけ・・・ごはん・・のことですか?
特定技能外国人材紹介のNJスタッフです。最近日本の求職者の方の紹介も始めました。
お風呂に入れると髪の毛の色がピンク色に変化するメルちゃんの髪の色が、昼間和室の窓辺でピンク色になっていて異常な暑さを視覚でも確認できる今日この頃、皆さまどのようにお過ごしでしょうか
早速ですが皆さま「ローンチ」という言葉、最近急に見たり聞いたりするようになったと思いませんか?
私は「ローンチ」という言葉を雑誌で初めて目にしたとき、誤植か目の錯覚か、そうでなければ麻雀用語か子供向けキャラクターの名前かな?と思いました。指先を素早く動かしてgoogle先生に教えを請いました。
「ローンチ(Launch)とは、新製品を発売したり、新サービスを開始することです」
「Launch」単独の意味を調べると「打ち上げる、打ち上げ、起動」とあります
Rocket Launcherの「Launch」なのですね
新製品を世に「打ち上げる」新サービスを「ぶっ放す」というような意味合いでしょうか?勢いのある感じがします。以前は「リリース」という言葉がよく用いられていたような気がします。「リリース」と聞くと私の中の代表的イメージはアレです。釣った魚を元いた水の中に返すやつ。生き物なのでやさしくそっと傷つけないように・・・。かなりソフトなイメージです。ビジネスシーンでは、より積極的にターゲットにアプローチする気がして「リリース」より「ローンチ」の方が好まれるようになったのでしょうか?しかし「ローンチ」って、響きがなんだかコミカルっていうか違和感があるっていうか・・・。まさか「ローンチ」が普段私たちが慣れ親しんでいる「英語のカタカナ表記」だとは思いもしませんでした。カタカナ表記は「ラウンチ」じゃダメだったのでしょうか??
もう少し昨今の「言葉」について、私なりに思っていることを書いてみようと思います
「ディスる」
大分前から耳にするようになった言葉です。出始めの頃は若者以外が口にすると痛々しい感じがしましたが、現在では世間に広く浸透したため、人を選びはしますが中年以降が使用してもさほど違和感がない場合もあります。
※個人の見解です
「バズる」
SNSの発展に伴って、比較的最近登場した言葉です。
意味は「Google」に教えてもらったので知っています。
その状態を一言で言い現わすのにピッタリ、今のところ他に言いようもないので誰でも使用OK。
ここまで、イタイオバサンと思われたくないために必死な私の姿が見えてきます
「パケる」
ネパール語(パキョ)と日本語の融合。料理に火が通っている、果物が熟れている状態のことを表します。日本語とネパール語両方に触れる機会のある人が自然発生的に口にするようになる言葉。日本語を多少理解しているネパール人か、ネパール語を少し知っている日本人以外に言っても通じないので使用はかなり限定的です。
特定技能は3年半前にローンチされて、まだ全然パケていません。
(「ローンチ」の使い方、合ってますか?)
少し前に実際私が耳にした、業界歴の長い方々のお話によると
A氏「いつか特定技能の時代は来る。でもそれは今じゃない。しかし必ず来る(力説)」
B氏「もう少し時間がかかると思いますね。これから3年~5年後くらいですかね。そのくらいになればもっと活発な動きになっているんじゃないでしょうか」
特定技能の外国人を採用した企業は「分野別協議会」といって、各分野ごとに設置されている協議会に加入しなければならないのですが、「飲食料品製造業」の会員名簿を見ると、業界シェアナンバーワンの超大手某企業が比較的最近になって加入していることが分かります。
そういえば昨年の暮れ頃「政府は2022年度中にも特定技能について在留期限をなくす方向で調整中。事実上の移民解禁か」というニュースが出ていました。賛成・反対の議論は一旦置いておくとして、その話は現在、どうなっているのでしょうか?
私のいる小山市周辺では、いわゆるなんちゃって難民の外国人たちが、在留資格「特定活動」の更新を打ち切られて、ここ最近次々と帰国しています。新型コロナの蔓延により世界の各国が出入国の制限をしていましたが、今は飛行機の往来が再開したので、帰国できるようになったためもあるといいます。政府の考えとして、特定技能を活発化させるために、特定活動のビザで働く外国人の数を減らす目的もあるのでしょうか?一方で、最近新たに入国したばかりのインドネシアやベトナムの技能実習生が爆発的に増えています。
特定技能、パケる日は来るのー?!