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おもりのおろし方

感情には重さがある。
しんどい、嫌い、どうして、わからない。
こんな言葉たちの仲間が重いと感じる。
そしてこの言葉たちを放っておくと、どんどん重さが増していく。
放っておかずに、向き合って溶かしていく。
その方法のひとつに、書く があると思う。
書いた文字を見ると客観的になれる。
自分のことを書いたのに、誰かのことのように思える。
そして少し重さが軽くなるような気がする。
作者にとって書くこと、書ける場所があって本当に良かった。


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