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政治系

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2021年6月の記事一覧

バックラッシュはすぐそこに

バックラッシュはすぐそこに

 最近のアンチフェミ界隈は大きく分けて二極化している。一つはツイフェミ叩きをしている人々。一つは女性の中のフェミ要素を根絶するために先鋭化している人々。

 先鋭化したアンチフェミを「害鳥界隈」と称して攻撃する動きもあるが、やっていることは本末転倒である。

 ツイフェミ叩きには何の意味もない。それにも関わらず(自称)アンチフェミはツイフェミ叩きに勤しんでいる。

我々はフェミニズムに「敗北」した

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ネットでイキる人間マジで大したことないという話

ネットでイキる人間マジで大したことないという話

まぁなんというか、ある意味で当たり前の話ではあるのだが、最近つくづく思うのは「ネットでイキる人間マジで大したことないな」というものだ。

今年の1月にEU機関職員ボンドさんというインターネット経歴詐称マンについて調べたことがある。彼は

・日本出身。親族には華族の名家。
・ドイツ・ハイデルベルク大学医学部卒
・イギリス・オックスフォード大学で修士獲得
・シンガポール国立大学中退
・ベイン・アンド・

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「女修行のゴール」は愛しながら依存しない境地

「女修行のゴール」は愛しながら依存しない境地

全3回の対談連載のうちの第3回。

前回はこちら

第1回:「彼女いない歴35年」のガチ非モテがナンパ師になるまで
第2回:自助グループとしてのナンパコミュニティ
第3回:「女修行のゴール」は愛しながら依存しない境地

「女修行のゴール」は愛しながら依存しない境地小山 
最後に、敏腕ナンパ師になって人生どんな変化が起きたのかを教えて頂ければありがたいです。「女とヤれるようになった」ことは当然として

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マガジン限定記事「オッカムのギロチン」

 私は快適なインターネットライフを送ることに専心しているので、どこかで発生したらしいウンコの投げ合いを察知しても、わざわざ見物に行ったりしないようにしている。ウンコは投げるものではなくそのまま水に流すものだ。そんな当たり前のことをわからないまま年を取った人びとが、ツイッターには履いて捨てるほどいる。迷惑な話である。

マガジン限定記事「親鸞とYZERR」

マガジン限定記事「親鸞とYZERR」

 現代の若者たちの時代精神の象徴として、私がしばしば述べる「マイクロ共同体主義」の思想――これを実践しているのは「若者」という括りのなかでも30歳前後ではなく、それよりもさらに若い、20歳代の若者たちである。

「若者」世代内の相違点:ゆとり世代の場合

マガジン限定記事「スガを嗤う者たち、本気の白人たち」

マガジン限定記事「スガを嗤う者たち、本気の白人たち」

 日本国首相、菅義偉の国際政治における存在感が大きな話題になった。

白饅頭日誌:6月25日「『歴史のただしい側』と『冷笑系』」

白饅頭日誌:6月25日「『歴史のただしい側』と『冷笑系』」

 ツイッターランドがいつになく荒れている。いや、いつものことか。

マガジン限定記事「臣民よ立ち上がれ! 朝敵バッハを討つべし!!」

マガジン限定記事「臣民よ立ち上がれ! 朝敵バッハを討つべし!!」

 ――なにを言っているのかわからないかもしれないが、安心してほしい。私もよくわかっていない。

暗黒メモ「差異と羨望、差別と慈悲」

暗黒メモ「差異と羨望、差別と慈悲」

 毎日新聞が「正義」のスクープを出し、SNSでは怒りの連帯が広がっている。

暗黒メモ「自分が変わった――のではなくて」

暗黒メモ「自分が変わった――のではなくて」

 オープンでフリーなインターネットでは書けないことがある。

 あるいは、公の場でも絶対に言えないことがある。

 それを吐き出せるのが、私にとってこの場所の魅力のひとつでもある。

 ようするに、私がこれから書くのは「それ以上いけない」ことである。

マガジン限定記事「『お目覚め文化(笑)』についてのとある対話録」

マガジン限定記事「『お目覚め文化(笑)』についてのとある対話録」

 「お目覚め文化」なる迫力あるワードが話題になっていた。もうこの文字列だけでお腹いっぱいである。

マガジン限定記事「『元フェミニスト』から再びの手紙(完結編)(闇)」

マガジン限定記事「『元フェミニスト』から再びの手紙(完結編)(闇)」

 今月1日に公開し、その直後から大きな反響を呼び、読者を戦慄させたテキスト『元フェミニストからの手紙』――。