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嗚呼、想い出の学校給食

ふと思い出したように

学校給食を食べたくなる時がある



最近はネットショッピングで多様なものが購入できるようになった


ソフト麺


これはもう当時(40年前くらい)は

いわゆる“アタリ“の日だった


特にミートソースやカレーならもう文句なしである


稀におぼろ味噌(だったような気がする※ちな名古屋)の場合があり、

せっかくのソフト麺が台無しになるという残酷な日でもあった(あくまでも個人の感想ですw)


まぁ、当時の学校給食はヒドかった覚えがある

米飯給食が始まったのは

確か小学校の高学年あたりだったと思う
(ということは昭和50年代後半)

しかも米飯は月に一度か二度ほどであり

その日はふりかけ持参で来ても良いというルールがあった
(そもそも持って来させるっていかがなものかと思いますけどね)


それ以外はパン


しかもボッソボソで口の中の水分ぜーんぶ持ってかれるやーつww



ジャムが出ればまだマシな方で、

マーマレードはかなり萎える(マーマレード好きの人に言うけど、今みたいに美味しくないのです。かなり苦味が強かった)

マーガリンはもはや食材ではない感じで、

ラードくらい固かったし、パンに塗っても塗り広げられないくらいの粘度であった


ただ、冬場はまだ救われた

ストーブが現れた


そうっ、ストーブがあるので、

気の利いた教師などは、焼き網を持ってきてくれるので、

パンを焼くことができるのだ



おかずに関しては、とてもじゃないが

決して褒められたものではなかった


汁物はコーンスープなら最高の日であったが、

それもそんなに量がなかった。


そのくせ、変な中華スープもどきや


野菜を適当にちらばせた汁などは


もう何で味付けしてるのかすらわからないものであった


さらには腕のそこの方には砂が溜まってたりして、
スプーンでかき混ぜるとジャリジャリいってた


完食至上主義の教師にあたると、

もはや地獄なのだ


今でこそアレルギーが認定されていて

食べられないものがハッキリしてたりするが、


もう昭和の頃などは


全部食べないと大きくなれないぞ

好き嫌いはなくそう


という風潮が当たり前だった




まぁ、それでもソフト麺は良い想い出なので


通販で買ってみたのだが、


ここに注目



じゅ、じゅっぷくろー( ̄□ ̄;)!!


しかもクール便(チルド)で送ってきたから、
(そりゃそうだよなぁ、冷凍するもんじゃないし)

賞味期限も5日間ほどだ

これから数日間はソフト麺三昧の日々だ


それもまた楽しいのかな


いろんなアレンジしてみても良いかも


ただ、気をつけなければならないのは


あくまでもレトロレシピへのオマージュは必要だ


最近のレトルト食品はやけにこだわりのものとなっているので、


ちょっとしたレトルトミートソースなどで食べると、

ノスタルジックな感覚は蘇ってこない


とてつもなくチープな業務用ミートソースくらいがベストマッチかもしれない



令和にもなると学校給食が華やかになるものだ

にもかかわらず偏食児童は増えている


世の中、何が良いのかわからないものだ


ただし、タイムマシンが有ったとして

この給食を昭和の時代に持っていったら


間違いなく偏食児童はいなくなるだろうし、

給食の時間が楽しみでたまらないんだろうなぁ


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