7つの習慣〜採用Ver〜①
今更7つの習慣かよと思わないで。笑
今も変わらず売れ続けている歴史的名著ということは、現代においても原理原則というものは重要視されているということだ。
この記事では改めて第1の習慣から第7の習慣までの解説はしない。
要点はもちろんなぞるが、タイトルにもある通り、僕なりの解釈で、経験で、採用という側面から捉えるとどういう認識になるのか。どういうところが原理原則でどう活かすことができるか。具体例も出しつつ書いていく。
一旦第3の習慣まででOK
まずはハードルを下げよう。
ライト版やマンガ版などでどんどん形を変えて増刷されるこの名著。
もちろん戦略的に意図的に増刷されているのだろうが、僕が考える最大の理由は、「分厚い」だ。
気軽に読もうと思って読める量ではない。僕は勝手にドラッカーのマネジメントと同じジャンルに括っている。
めちゃくちゃ大事なことが書かれているのは分かるがまずはとっつきにくい、長い、読みづらいと思ってしまう。
比較するものではないが、カーネギーの人を動かすは読みやすい。小説の短編集みたいだから。
偏見はここまでにしておいて。
いきなり7つも習慣を覚える必要はない。
僕の経験上、第3までの習慣ができている人はそれ以降の習慣は必然的に身に付く。
というよりは自ずとそれを習慣化していく場面に出会う。
ただ、第3の習慣までを習慣化できていない人は、日々意識して行動しないとこの習慣は絶対に手に入らない。
自分自身もそうだが、仕事柄もあって色んな人を見てきて感じた事実として言い切る。
ではいこう。第1の習慣。
Ⅰ.主体的であること
耳にタコができるほど聞くことだ。
ただ一番初めに出てくるということは改めて一番大事だということ。
上では第3の習慣までが大事と言ったが、正直この第1の習慣さえ身に付けることができれば半分は身についたと言っても過言ではないと思う。
ただ頭では理解できていてもなかなか行動として表れないのがこの主体性というもの。
痛いほど分かる。何を以って主体的なのか。
それこそ先輩や上司から「もっと主体的に動け」と言われることも多いだろう。
企業の採用基準にもこの主体性というものが入ってくる。
一体面接官はその人の主体性をどうやって判断しているのか。
この著書では「選択」という言葉で定義されている。
以前、それに関しては記事にしたことがあるので併せて読んでいただきたいが、
要は自分で「選んで行動」できるかどうか。
併せて、今の自分が在るのは、過去に「選んできた結果」であることを自覚できているかどうか。
これができていてはじめて「主体的」であるということ。
仕事をやっているのではなくやらされている=やらされていると思う選択をしただけ。
勉強だって同じこと。というか全てにおいて同じことが言える。
そしてその選択の連続によって今の自分が在るという事実に気づいているかどうか。
何も理不尽なことまでを自責で考えろというわけではない。
これをしない、あれをしないというのもそういう選択だということ。
幸い人にはこの自由な選択権がある。
ある物事に対して自由に意思を、そして行動を選択することができる。
例外は除く。
考え方一つだと思う。
僕の場合、自分の人生なのだから人に何かやらされているという認識が単純に好きではない。むしろ癪に障る。
全ての出来事をポジティブに捉えるのはなかなか難しいが、どうせ自由に選択できるものであるならばプラスに妄想して自分ごとと捉えるほうが圧倒的に楽だ。
では、面接官はどうやってその人の主体性を判断するのかを考える。
ようやく第1の習慣の本題。
これ・・書ききれるのか。笑
【次回】僕が経験した主体性
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