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7つの習慣〜採用Ver〜④「第二の習慣」

今日はようやく「第二の習慣」に突入。
”目的をもって始める””終わりを描いてから始める”。
色々と表現の仕方はあるが、僕は”目的的思考”と呼んでいる。
そこから採用にどう当てはめていけばいいか等考察していく。

▽目的的思考に関しては以前書いた記事もあるので良ければご参照を▽

設計の大切さ

以前も触れたが、なぜこの考え方が重要なのか。
それは、目的が変われば手段も変わるからである。
目的なしで物事を始めてしまうと、または実は違う目的のために物事が進行してしまうと後々とんでもない事態に発展してしまう恐れがあるということ。
極例としてダイエットを取り上げる。

ダイエットをする→無理な食事制限、ストレス過多、体調不良→頓挫。

必ずしもこれではないし成功する人も中にはいる。ただあまりに多く聞くことで、残念だなぁと感じることもある。
ここではうまくいかないパターンの代表例として以下の3つを挙げたい。

①目的がない

今回の主題でもあるもの。
そもそもなぜダイエットなのかということにまず疑問を持ったほうがいい。
誰しもがただダイエットをしたいからダイエットをするわけではない。
そこには必ず目的がある。
健康になりたいとかかっこよくありたいとか美しくありたいとか。
まぁそれは様々だと思うので何でもいいが、まずはこの目的がしっかり定まっているかどうか。
②それを果たした時どうなっているかのイメージがない

これは冒頭の”終わりを描いてから始める”と書いたもの。
当然それを成した先に待っているものが目的と合致していなければやる意味なんかない。
もう少しくだけて言うと、ダイエットが成功した際のイメージを持っているかどうかということ。
仮に健康を目的に置いた際、ダイエットによって不健康になったのであれば本末転倒甚だしいということ。
③ゴール設定が曖昧

この辺りで結論だが、ダイエットをするというのはゴールではない。あくまでダイエットは目的を果たす手段にすぎない。
だから、いきなり「ゴールはダイエットで5キロ減!」なんてことは絶対にしてはいけない。
ここでのゴール設定とは、目的から落ちてきているもので、定量的で、納期があるもの。
そのうえで現状どういう状況・状態なのか、その定めたゴールとのGAPはどれぐらいあるのか。

そして一番大事なこと。その現状はなぜ起きているのか。

毎回結論が後ろになって申し訳ないが、僕が言いたいのはここ。
しっかり目的ゴール設計をして、本質的な課題抽出をすれば、ダイエットとは違った本質的な手段が発見される。

※この目的ゴール設計のFMTは需要があれば公開する。
 これに加え、テーマ・背景や、目的の構成要素など、
 さらに精度が上がる方法である。

今回仮に健康というものを目的を置いた場合、その最適な手段がダイエットとは限らないということである。
実は睡眠時間だったり、偏食だったり、運動不足だったりというものに課題があってそれを改善するほうがよっぽど目的を果たす結果になる可能性が大いにあり得るということである。

恋愛とかのほうが分かりやすかったか・・。
まぁ少しでも何かのヒントになれたらと願う。

【次回】リクルートコンセプトの重要性

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