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7つの習慣〜採用Ver〜③

今日は第一の習慣「主体的であること」のまとめ。
単に主体的であることとは、とか、どうすれば主体的になれるか、とかではなく、具体的に誰でも実践できるような記事の内容にしていく。
おさらいとして一応前回の記事を貼っておく。

なぜ僕が主体的になったのか

まずは結論から。
初めて間近でこういう人になりたいと思う人に出会ったからだ。
もちろんそれまでの人生においてもそういう人は数多くいた。
ただ、ビジネスの最前線で活躍する人を間近で見たのは初めてだったので、インパクトが大きすぎた。
その人みたいになりたい、どうすればなれるのか、どういうことをしてきたのか。尋問ばりに聞いてそれを実践した。
だから苦しくても頑張れたし目標宣言だってした。

だが、ある時その人に言われた。

「俺みたいになりたいって嬉しいけど、俺と一緒のことやっても無理だよ。
俺もお前と同じように毎日新しいことにチャレンジしてる。
俺の100倍行動したら分からないけどね。
でも正直難しい。だから今の差は一生埋まらないと思うよ。
あと、別に俺みたいになる必要もあるのかな?」

初めて男に惚れた。
まぁこれを聞いてさらにモチベーションが上がった僕は単細胞すぎるが。
でも間違いなく自分で選択して行動していたのは確かだ。

ありたい姿を想像する

僕のインターン時代の話は極端な例ではあるが、本質的だとも思っている。
その後、ビジネスを通してたくさんの経験を積んだ。まだまだ足りないが。
そんな中出会った考え方がこの「ありたい姿を想像する」だ。

若干第二の習慣にも触れそうだがそこは気にしない。
第一の習慣が習慣化している証拠とでもしておこう。

よく就活本なんかで、自己分析をしよう!みたいな見出しを多く見る。
時代とともに多少形は変えながらその方法は紹介されているが、基本的なことは変わらない。

・自分の長所は何で短所は何か。
・今までで一番嬉しかったことは何か。辛かったことは何か。
・どんな学生でどんな立ち位置にいたか。etc...

間違ってるとは言わない。
でもどの就活本を見ても、その項目を埋めて自分をよく知ろうみたいな形式だ。

ただ、最上位概念である、自分がどういう人間になりたいかが定まっていない状況でそれを書き出したところであまりピンとこない。
僕の経験上だが、それを書き終えたことでその自己分析という機能は終了する。
効果はあるとしてももって3日。

まずは自分のありたい姿を強烈にイメージする。
イメージだけだと難しいので、今までお世話になった人や尊敬している人、刺激をもらった人、愛した人、大切な仲間、何でもいい。そういう人や出来事から何を感じたか。とにかくどんな細かいことでも洗い出す。
さすがに時系列で追っていったほうが整理しやすいが。

そして自分に問うてみる。
そうなったら幸せか?楽しいか?本当に望んでいることが果たせるか?
嘘だと思われるが本当に色んな疑問が生まれてくる。
そしてそれを精査していく。
そうやって自分の本当になりたい姿を決める。とにかく決めること。

そこから就活本に載っている自己分析項目を埋めるといい。
入り方、課題認識のレベルが全く違ったものになる。

※ちなみにそれをFMTにした資料はあるのでまた次回以降にでも。

結論

要はこういうこと。
決して他人には依存せず、常に自分軸で今の行動と照らし合わせて行動する。そのなりたい姿に向かって。

主体性なんてそんなに簡単に身につくものではないが、
そうやって日々地道な努力を積めば必ず身につくものだ。

【次回】第二の習慣

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