ばかばかしいほど小さな課題。設定してみた。読書記録「小さな習慣」
ばかばかしいほど小さくて簡単なことを課題にする。それを、ほんのわずかな意思の力で実行すると「習慣」になって続く。
これは、先日読んだ「小さな習慣」という本に書かれていたことです。「ばかばかしいほど」というフレーズがいいなぁ。やってみたくなる。
小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動です。ばかばかしいほど小さなステップの積み重ねなので失敗する心配などまったくなく、毎日続けるうちに習慣として定着します。
著者は「毎日30分運動する」から「毎日1回腕立て伏せをする」という課題に変えたそうです。すると、1回腕立て伏せをしたところ「もっとやりたい」と10分、20分と伸びていき、いつの間にか「毎日30分運動する」という習慣が自然と身についていた・・・というエピソードを紹介しています。
要するに「まずは動き出す体制になること」が習慣化の第一歩なので、そのハードルをできる限り低く設定してみよう、ということ。「動きだせば、自然と行動できちゃう」から。
たしかに、面倒くさいなぁと思いながらも、ちょこっと机の上を片付け始めると、あれもこれもって勝手に体が動きだして、仕事部屋の掃除が終わっていた・・・なんてことある。
いつか読んだ何かの本にも「やる気は勝手に出てこない。体を動かすと脳が『こいつ、やる気あるんだ』と思って、人はやる気になる」と書いてあった。その応用編として「何も面白くなくても口角をあげていると、脳が『こいつ、楽しんだ』と思って、楽しい気分になってくる」というのもあった。脳はダマされやすいから、うまく活用してねって話でした、たしか。
小さな習慣も、その一連。
そこで私も「小さな習慣」をお手本に、「ばかばかしいほど」小さくて簡単な課題を数個つくりました。
その一つが、noteに「最近、気になったことをひと言だけ書く」こと。
それが冒頭に書いた4行。Amazonのリンクを貼って終わりにしようと思ったけど、結局気付いたら、ここまで書いている。そんなもんです。
私はライターなので原稿を書くことが仕事。日々、締め切りに追われています。だから、なかなかnoteまでたどり着けない。自由にいろいろ書きたいのに、本当は。
習慣になるかな。どうかな。なるといいな。